仕事の上手な断り方とは? 上司・取引先・メールの場合も例文で解説
【相手別】仕事の断り方(例文付き)
ここから先は、仕事の上手な断り方の例文をお見せします。少しでも自分のペースを守る助けになればと思います。
上司・先輩の場合
例文
「申し訳ありません、どうしても○○をしてほしいと、さらに上の方から言われていまして」
「営業部の○○さんから、これを優先してほしいとお願いされていまして」
上司や先輩へは 「さらに上の存在」を示すと受け入れてもらいやすいです。「他部署の〇〇さん」といった少し距離のある方や、「顧客企業」を引き合いに出して断るのも良いでしょう。
同僚の場合
例文
「申し訳ないのですが、私のキャパが足りず今はお受けできなさそうなんです」
「どうしても今手を空けられなくて……○日までなら作れますが、いかがですか」
同僚には「自分の力不足」を強調して断るのが、角が立たないのでおすすめです。「上司からこれを○日までに必ずやるようにと言われていて……」と、上司を絡めて伝えるのも良いでしょう。
取引先・お客様の場合
例文
「誠に恐れ入りますが、繁忙期に入ってしまい、いただいたスケジュールでのご提供が難しいかと……」
「大変申し訳ございません。現在、繁忙期でして最短でのお届け日が○日となります」
取引先・お客様には自社の都合が見えません。むちゃぶりとも思える依頼があったら「繁忙期」という言葉で、上手にかわしましょう。