仕事の上手な断り方とは? 上司・取引先・メールの場合も例文で解説
仕事を断る時のポイント
このままでは嫌だ。仕事を断れる人間になりたい。そう思った方は、この先をご覧ください。
(1)自分のスケジュールをかっちり決める
まず、自分のスケジュールを細かく組みましょう。「今日は○○とXXをする」と決めて、それをできないと帰れない、と考えるのです。
そうすると、頼まれた業務を引き受ける余裕がなくなります。必然的に、「断るモチベーション」が生まれるのです。
(2)謝りながら断る
仕事を断れない方は「そんなこと、できません!」とハッキリ「NO」を突き付ける断り方をイメージしているケースが多いもの。さすがに、そんな言い回しは失礼なので、おすすめしません。
大抵の「断り上手」は、「私の能力が至らないせいなのですが、どうしても今日は○○を終えないといけなくて」などと、謝りながら断っています。これなら失礼にならず、断っても問題ない雰囲気になりやすいです。
(3)代替案を出す
日程的に引き受けるのが難しい場合は、「○日が会議ですし、その2日前までに資料をそろえるのでいかがでしょう」や「データが必要なのは○日ですから、最悪○日に渡せば間に合いますか?」といったように、全体のスケジュールを押さえて代替案を出してみましょう。
おそらく自分がやらないと仕事が回らない。でも日数的に引き受けるのが厳しい。そんな時は代替案を出すのです。