ムカつく原因となる心理とは? ムカつく人への対処法も紹介
日々生活していれば、友達や彼氏、上司や部下などに対してムカつく時もありますよね。そのまま過ごしているとストレスがたまってしまうでしょう。そこで今回は、心理カウンセラーの高見綾さんにムカつく時の対処法を教えてもらいました。ムカついている時にしがちなNG言動と併せて紹介します。
身近でついイライラして怒りたくなってしまうようなことってありますよね。そんな時はどう対処すればいいのでしょうか。
今回は、私たちがどんな時にムカつくのかという代表的な例や原因と共に、ムカつく時の上手な対処法やNG言動についてもお伝えしますので、参考にしてください。
ムカつく時ってどんな時?
では、私たちはどんな時にムカつくのでしょうか。まずは、よくあるシーンを取り上げてみました。共感できる瞬間は多いはずです。
(1)否定的な発言をされた時
自分を受け入れてもらえない否定の言葉は、気持ち良くないもの。
例えば、こちらが話している内容に対して、「いや、そうじゃなくて」「それは違うよ」などと最初から否定的な発言をされてしまうと、ムカついてしまうことがありますよね。
(2)話を聞いてもらえなかった時
友達や同僚に話を聞いてもらいたいと思っていたのにちゃんと聞いてくれなかったり、デート中、彼氏が上の空でスマホばかりを触っていたりすれば、ムカついてしまうでしょう。
話している相手に対して、とても失礼な態度です。
(3)理不尽に怒られた時
職場などで、こちらに落ち度がないのに理不尽に怒られたり、気分屋の上司に八つ当たりされたりした場合はムカつきますよね。
高圧的な態度を取られた時も、イラっとくる人は多いのではないでしょうか。
理不尽に対応するには? 乗り越え方を心理カウンセラーの高見綾さんが解説します。
(4)指摘された時
ズバッと指摘された時に、「あなたに何が分かるんだ」と反発したい気持ちが生まれることもあります。
自分が認めていない人からアドバイスをされたり、上から目線でものを言われたりしたように感じた時も、イライラに拍車がかかってしまうでしょう。
(5)消極的な人がいる時
自分からは何も発言せず、なるべくみんなと関わらないようにしている消極的な人がいると気になるもの。
そんな時に、「なんでこっちが気を使わないといけないの?」と、その受け身の姿勢にイライラしてしまう人もいるようです。
消極的な人とは? 心理や特徴を解説します。
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