「クソリプ」の意味とは? 語源や使い方を解説【ネットスラング大辞典】
「クソリプ」の使い方(例文付き)
クソリプを使った例文を見てみましょう。
「昨日のツイートがバズったせいでクソリプがたくさん飛んできた!」(昨日のツイートが拡散されて不快なリプライがたくさん飛んできた)
「クソリプを送ってくるユーザーが多過ぎたから、まとめてブロックしたよ!」(不快なリプライを送ってくるユーザーが多過ぎたから、まとめてブロックしたよ)
このように、投稿者が不快で何の役にも立たない、価値がないと感じた返信があった時に使います。
言葉の定義が存在するわけではありませんが、主にSNS上、インターネット上でのコミュニケーションによるリプライに対して使われており、オフラインでの人と人のリアルな会話で生じた不快な返事を「クソリプ」と呼ぶことはほとんどありません。
画面の向こうには生身の人間がいることを忘れない
SNSはコミュニケーションツールです。リアルの世界とは異なり、場所や時間の制限はなく、全く面識のない人と気軽なコミュニケーションを楽しめる利点もあります。
しかしながら、表情の見えない、声の聞こえないSNS上でのコミュニケーションは、感情が読みづらいため、本来はリアルの世界以上に慎重であるべきなのです。
あなたの発信したリプライは、相手にとって「クソリプ」になっていませんか?
PCやスマートフォンの向こうには、生身の人間が存在することを忘れずにSNSを使っていきたいですね。
(落合正和)
関連する記事もあわせてチェック!
「ワンチャン」の意味とは? 語源や使い方を解説【ネットスラング大辞典】
「ンゴ」とは? 意味や語源・使い方を解説【ネットスラング大辞典】
「DQN」の意味とは? 語源や使い方を解説【ネットスラング大辞典】
※画像はイメージです
※この記事は2021年02月08日に公開されたものです