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嫌われる人の共通点6つ。愛される人になるには?

高見綾(心理カウンセラー)

愛される人になるコツ

では、嫌われる人ではなく愛される人になるにはどうすればいいのでしょうか? そのコツをお伝えします。

(1)表情を豊かにする

やはり愛想が良い方が好かれます。なぜなら、愛想がないと、相手は「私のこと嫌いなのかな?」と不安になるからです。

いつもニコニコしている必要はありませんが、楽しい時や驚いた時など、ネガティブな感情でない場合は表情に出すようにすると「この人、こんなふうに感じてるんだな」と伝わり、安心感を持ってもらえます。

緊張すると無表情になってしまう人もいるので、できるだけリラックスしてくださいね。

(2)できるだけ本音を素直に伝える

本音を話さないと、相手に壁を感じさせることになります。話している言葉と雰囲気にズレがあると、敏感な相手は違和感を抱き不信感を持つのです。

例えば、どうしても褒めてもらいたいという気持ちがあるなら、謙遜を装うのではなく、思い切って「ねぇ、褒めてほしいんだけど、話してもいい?」とストレートに言った方が、相手は受け入れやすくなります。

「もう、素直な人だなぁ」と好感を持ってくれる人もいるでしょう。

(3)まずは相手の意見を受け止める

好かれる人になるためには、「あなたの味方ですよ」というメッセージを出す必要があります。

会話の冒頭で「でも」「そうじゃなくて」「いや」という口癖を使っている人は要注意。いきなり自分の主張をするのではなく、まず相手の意見を「そうだね」「なるほどね~」と一言入れて受け止めましょう。

その上で、自分の考えを話す分には問題ありません。話し方一つで印象はガラリと変わります。

(4)相手のためにできることを考える

好かれる人になるためには、相手に何かメリットを提供するのが一番です。方法としては、意識を自分に向けるのではなく相手に向けてみましょう。

どんな人も、やはり自分が一番大切ですから、他人から興味を持ってもらえたらうれしく感じるもの。また、相手に意識を向けると、自然と表情や雰囲気の変化に気付くようになるでしょう。

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