嫌われる人の共通点6つ。愛される人になるには?
嫌われがちな人の特徴
では次に、嫌われがちな人にはどのような特徴があるのか確認していきましょう。
(1)感情が表に出にくい
控えめな人に多いですが、感情を抑えていて表情が表に出にくい人は嫌われやすい傾向があります。
警戒仮説といって、私たちは「よく分からないものには警戒心を持つ」という心理があるのです。したがって、「何を考えているか分からない人だな」と思われると、近寄りがたい印象を持たれて、最悪の場合嫌われてしまうことも。
反対に、表情が豊かでオープンな雰囲気のある人の方が好かれます。
(2)謙虚に見せかけて自慢する
例えば、「私なんて大したことないんです」と言いながら、仕事での実績を話したり、「悩みがあるので相談させてください」と言いながら、恵まれていて幸せだという話をしたりするなど、謙虚に見せかけて自己アピールをする人は嫌われることが多いです。
周りからすると「結局、何が言いたいの? 褒めてほしいだけ?」と思ってしまうんですね。
言動と本音にズレがある人は、あまり良い印象を持たれません。好かれる人は、言動と本音が一致していることが多いです。
(3)共感力に乏しい
問題解決が第一優先になってしまう思考の人に多いですが、共感力に乏しいと何気ない会話に意味を見出すことができず、悪気なく「へ~。だから?」と思い、共感を示すことができない人がいます。
すると、「あの人は冷たい」という悪い印象を持たれてしまうのです。
好かれる人は、共感力が高く、相手の話を良く聞いて「そうだよね、分かる」というように、上手に興味関心があることを表現します。
(4)否定的な話し方をする
会話の冒頭で「いや、そうじゃなくて」「でも」「そんなことないよ」というように、否定的なコメントをしてしまう人がいます。
本人としては自分の意見を言っているだけなのですが、相手からすると「自分を否定された」と感じますし、そのまま自分の話ばかりを続けてしまうと嫌われてしまうこともあります。
誰もが「自分のことを認めてほしい」と思うものですので、いきなり相手を否定する行為は好まれません。
(5)相手のコンプレックスを刺激する
誰もがあまり他人に触れてほしくないことってあるものです。
大抵は相手の表情が曇ったり、口数が減ったり、雰囲気が悪くなったりして「触れてはいけなかった……」と気付くものですが、嫌われてしまう人はそのサインに気付かないので余計な一言を言ってしまうのです。
一方で、好かれる人は相手が触れてほしくない話題に敏感ですので、配慮することができます。
(6)思い通りにならないと不機嫌になる
自分の思い通りに相手を動かしたいという理由から不機嫌になると、相手に幼い印象を与えます。「あの人のせいで」とか「〇〇してくれない」と誰かを責める人も同様です。
これは、「構ってちゃん」や「面倒くさい人だ」と思われて、人が離れていく大きな要因になります。
一方で、好かれる人は自分の機嫌は自分でコントロールします。他人を変えようとするよりも、自分の考え方を変えようとします。
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