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「ご了承ください」の意味とは? 使い方や言い換え表現を解説

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師)

「ご了承ください」は、どんな時に使えるの?(例文付き)

「ご了承ください」は、「相手にも自分にも大きな非がなく、仕方のない事情によるもので、それを相手にも受け入れてもらえると推測できる場面」であれば、無理なく使うことができるでしょう。

具体的に例を挙げると、以下のような場面で使用することができます。例文と一緒に紹介します。

やむを得ない事情で得意先への納品が遅れる時

例文

・今回のお届けに関して、東日本一帯の降雪により、商品のお届けに遅延が発生しているようです。その点、ご了承ください。

・ただいま、年末年始で税関が混雑しているようです。到着が遅れる可能性がありますこと、ご了承ください。

得意先からの急な依頼にすぐ対応できそうにない時

例文

・ただいま、連休前で案件が立て込んでおります。ご希望の日程では対応できない場合があります。ご了承ください。

予約がいっぱいで、お客さまの希望に添えない時

例文

・本日販売分のチケットは完売いたしました。ご了承ください。

次ページ:「ご了承ください」をさらに丁寧な言い方にするには?

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