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「彼氏と別れたい」。言いたいけど言えない時にやるべき1つのこと

ぱぴこ

彼氏との上手な別れ方

自分の気持ちが整理できたなら、次は彼氏への伝え方です。「なるべく相手を傷つけない方法が知りたい」と思う人は多いですが、はっきり言って上手な別れ方なんてものはありません。

「はい、解散!!!!」と言いたいところですが、やや乱暴なのでもう少し丁寧にお伝えします。まず、あなたが思う「上手な別れ」とは一体何でしょうか? 遺恨を残さないこと? いい思い出にすること?

うまい別れ方は「自分の意思を伝え、別れを実行する」ことでしか成されません。逃げずに相手としっかりと向き合うことで、時が過ぎればその別れさえも良い思い出になる確率が上がり、未来で復縁につながる可能性も出てくるからです。

つまり、「上手な別れ方」とは別れたその瞬間ではなく、後から付いてくるものなのです。そして、その可能性を上げるために重要なことは何でしょうか?

(1)悪者になる覚悟を決める

相手に好かれたままで、嫌われないように……と保険を掛けないことです。嫌われる覚悟を決めて、きちんと向き合いましょう。

(2)「いい別れ」なんてものはないと理解する

「いい別れ」はその後も含めた結果論でしかないので、別れを選択する時に考えることではありません。

今ある関係性の中で最善だと自分が感じるものが「別れ」なだけであって、相手にとっては違うかもしれません。

そこに差異がある場合、別れを切り出した瞬間は相手と衝突することもあり、「いい別れ」とは思えない状況になる可能性があることを理解しておきましょう。

(3)中途半端な物言いをしない

嫌なことほど簡潔に伝えるのは交渉の基本です。自分の心が変わらないのであれば、なおさらはっきりと伝えることを心掛けましょう。

(4)事実だけを明確に伝え、相手の悪い点を羅列しない

なぜ別れたいのか? に関して、誰もが納得する答えはありませんが、相手の悪いところを伝える必要もありません。曖昧に濁すことはしなくて良いですが、ここぞとばかりに不満に感じたことを伝えるのはやめましょう。

全てに共通するのは「曖昧にしない」「はっきりと言う」「自分をかわいがらない」です。どちらにせよ傷つくなら、要望を出す側には覚悟が必要です。

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