「でもでも、だって」。言い訳が多い人の特徴4つ
悪いと思っていても、つい自分を正当化してしまう人っていますよね。コラムニストのみくまゆたんさんが「言い訳が多い人」の特徴について解説します。
いつも言い訳をして、その場しのぎの発言をする人っていますよね。
彼らのようなタイプは、自分が一番かわいいが故に、立場が悪くなると言い訳をして逃げる傾向があります。
深く関わると自分が疲れてしまうこともあるため、このような人に遭遇したらそっと距離を置くのが良いかもしれません。
そこで今回は、言い訳が多い人の特徴について紹介します。
(1)自分の保身を一番に考える
言い訳が多い人は、自分が悪者に思われるのが何よりも嫌だと考えています。そのため、たとえ自分が悪いとしても保身のために「私のせいじゃない」と言い張ってしまいます。
このような人は、今後もずっと自分をかばい続けます。どんなにいさめようとしても聞く耳を持たないことが多く、周りの人の方が疲れてしまうでしょう。
(2)責任転嫁が多い
言い訳が多い人は、自分の都合が悪くなると責任転嫁をして、人のせいにしてしまいがち。
これは筆者の実体験になりますが、ある人との間で揉め事が起きた時、相手にも非があったのに一方的に悪と決めつけられ、SNSで「私は被害者」アピールをされたことがあります。
そもそも揉め事が起こる時は、どちらもそれぞれ悪い部分があるのです。しかし、言い訳が多い人は自分の言動に問題がなかったかを振り返るよりも先に、人のせいにしてしまうことがあるようです。
(3)相手と向き合うことが苦手
言い訳が多い人は、人から責められると適当なことを言ってその場をしのごうとする傾向が多いように思います。
もしかしたら、相手と真剣に向き合うことが苦手なのかもしれません。
(4)頭の回転が速い
筆者が婚活をしていた頃に「ハイスペックで頭の良い男性ほど、次々とうまい断り文句を言う」と感じることがありました。
やや話が逸れますが、言い訳が多い人もそれと同じように次々と言葉が出てくるということは、もしかしたら頭の回転が速い人なのかもしれませんね。
少し距離を置くことも大事
言い訳の多い人は、自分を悪い意味で大切にしている傾向があります。例えば、自分が原因で何か問題が起きても非を認めようとしないことが多いです。
「あの人のせいで! あの人に邪魔されたの!」と、悲劇のヒロインを演じて誰かに罪をなすりつけてしまいがち。自分のためなら、スラスラと言い訳が出てくる傾向にあります。
そういう人と真摯に付き合うのは疲れてしまうもの。自分が疲弊してしまう前に少し距離を置くと良いかもしれません。
(みくまゆたん)
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※画像はイメージです
※この記事は2020年12月22日に公開されたものです