こいつ面倒だな……。「かまってちゃん」の特徴4つ
人に甘えて依存してしまう「かまってちゃん」の特徴とは? 自分自身も過去、かまってちゃんだったというコラムニストのみくまゆたんさんが解説します。
あなたは気付かないうちに周囲へ「かまってほしいアピール」をしていませんか? かくいう筆者も、かつては周りにアピールをしてきた面倒な女性の1人でした。
かまってほしいアピールをすると、優しい人が「どうしたの?」と声を掛けてくれます。かまってちゃんはそんな優しい人に甘えて依存してしまう傾向があるので、ちょっぴり注意が必要です。
今回は、筆者の実体験を踏まえた上で、かまってちゃんの特徴について紹介します。自分に当てはまるところがあると思ったら、少し言動を改めるようにしましょう。
(1)自分の話を一方的にする
かまってちゃんは、とにかく自分が大好き。そして、自分を理解してくれる人を求めて、いろんな人に「聞いて!」と話をします。もちろん、相手の都合などおかまいなしです。
忙しいと言われても、聞く耳を持ちません。とにかく、自分の話を延々としてしまいます。そして、実は筆者も10年前はこのタイプで、周囲を困らせていました。
自分の話を聞いてもらいたい時は、せめて相手の都合を聞くようにしましょう。相手が忙しそうなら、身を引く姿勢を忘れないでください。
(2)過度な体調不良アピールをする
これは筆者の話になりますが、かまってちゃんだった頃は、ちょっとでも調子が悪いと体調不良であることを周囲にアピールしていました。ひどい時は、FacebookなどのSNSにも体調不良アピールを投稿していたり。
もちろん体調不良を伝えることが必要なシーンもありますが、それをネタとして優しい人に「大丈夫?」と声を掛けてもらおうという気持ちが透けて見えてくると、やがて誰からも相手をしてもらえなくなってしまいます。
周囲からも「あー、またか。はいはい」という対応しかされなくなってしまい、かえって寂しい思いをするなんてことも。くれぐれも、やり過ぎには注意しましょう。
(3)SNSの更新が多過ぎる
かまってちゃんには、寂しがり屋の人が多い傾向があります。常に誰かと繋がっていないと心が落ち着きません。そのため、SNSの更新が必要以上に多くなり過ぎてしまうのです。
SNSは更新し過ぎると面倒だと思われるケースもあるので、自分なりにルールや頻度を考えると良いでしょう。
(4)すぐ泣く
かまってちゃんは、泣くなどの悲しいアピールをして人の気を引こうとしがちです。そうすることで最初はかまってくれるかもしれませんが、やがて依存心が透けて見えるようになってくると、だんだんと相手から距離を取られる可能性も。
その時にかまってちゃんは「前は優しかったのにどうして? あの人は変わってしまった! 冷たくなった」と騒ぎ立て、ますます相手に引かれてしまうことがあります。
相手が自分の思い通りの反応をしないからといって非難するような行動は慎むようにしましょう。
人との距離感を保つことが大事
かまってちゃんは、自分が何よりも一番で、寂しがり屋な傾向があります。アピールすることで優しい人が手を差し伸べてくれるかもしれませんが、そこに甘えてしまうとそのうち愛想をつかされてしまうかもしれません。
何事も距離感を保ち、相手のことも思いやる気持ちを持つように心掛けましょう。
(みくまゆたん)

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※画像はイメージです
※この記事は2020年11月28日に公開されたものです