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余計な一言が多い人の特徴と原因【具体例つき】

トイアンナ

「余計な一言」を言わないためのコツ

最後に、これからは余計な一言を封じたいという方のために、個人的に効果があった(と、周りが思ってくれているだろうか……?)方法をお伝えします。

(1)無理な気遣いをやめる

余計な一言を言ってしまうミスは、大半が「余計な気遣い」で発生しています。おべっか、言わなくても大丈夫。お世辞、言わない方がマシかも。

相手を褒めたくなってもぐっと堪えて、「沈黙は金!」と心で唱えましょう。

(2)雑談力に関する書籍を読む

コミュニケーションスキルが低いため余計な一言を言ってしまうタイプの人は、雑談力に関する書籍を読んだり、コミュニケーションが上手な先輩の言い回しを模倣したりすると変われます。

個人的には、五百田達也さんの書籍『超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける』をおすすめしたいです。

(3)無難な話題をストックする

相手の家族関係や結婚しているかどうか……など、センシティブになりうる話題は避けましょう。そして、余計な一言を言いづらい、無難な話題を大量にストックしておきましょう。

どうしても雑談をしなくてはいけない時には、まずは今日のニュースについて話題に挙げるくらいが、ちょうどいいんじゃないでしょうか。

(4)結論を急がない

「結局それって、こういうことだよね?」とはやる気持ちは、余計な一言の原因となります。結論は焦らず、相手が話し終えるまで待つ癖を付けましょう。

そして、話の全容が明らかになった時に、口を開くことをおすすめします。

少しずつ余計な一言を減らしていこう!

ここまで、さまざまな「余計な一言」のパターンや原因と、対策をお伝えしてきました。

ある程度は自分の個性として諦めつつも、なるべく改善できる範囲で、周りへの迷惑を減らしていけるといいですね……いいですよね……私も頑張りますので、一緒に改善していきましょう!

(トイアンナ)

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※画像はイメージです

※この記事は2020年11月25日に公開されたものです

トイアンナ (コラムニスト)

1987年生まれ。慶應義塾大学卒業後、P&Gジャパン、LVMHグループにてマーケティングを担当。2015年にライターとして独立し、その後編集プロダクション「WERITE」を設立。「書く」プロフェッショナルとして、企業サイトの制作、オウンドメディア運用、SNS運用代行などを幅広く手掛ける。ライターとしては5,000人以上の人生相談に携わった経験をもとに「人事採用・婚活・医療」分野で主に執筆。著書に『改訂版 確実内定』(KADOKAWA)、小説『ハピネスエンディング株式会社』(小学館)など。

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