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「主体性」とは結局何? 意味と主体性を持つ5つの方法

ぱぴこ

上司との面談で「もう少し主体性を持って仕事をしてほしい」なんて言われても、正直どうすればいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。そこで、主体性とは一体何で、主体性を持つにはどうすればいいのかを、コラムニストのぱぴこさんに聞いてみました。

「主体性を持って行動してほしい」。

面談などで、上司からこう言われたことはありませんか? 仕事で頻出するビジネス曖昧語は多々ありますが、ビジネス慣用句二大巨頭は「コミュニケーション能力を生かしてほしい」と「主体性を持って仕事をしてほしい」ではないでしょうか。

大事っぽいのは分かるが、具体的にどういう状態を求められているのかがピンとこない……。皆さんも、ざっくり「自ら動いて問題を解決できる人」という認識はあるはずですが、結局どうすればいいのか悩むこともあるでしょう。

今回は、そんな「主体性」について解説します。

主体性とは? 意味と求められていること

まずは、主体性の意味についておさらいしておきましょう。

主体性の意味と自主性との違い

主体性とは、「自分の意志・判断によって、自ら責任を持って行動する態度や性質」という意味です。似た言葉で「自主性」がありますが、こちらは「他に頼らず、自分の力で考えたり、行動したりすることのできる性質」とされています。

ぱっと文字列の意味を比べると、正直「同じでは?」と思ってしまいますよね。主体性も自主性も自ら物事を動かすという言葉ですから。とはいえ、類義語であっても同義語ではないため、もう少し差異を考えましょう。

主体性は「何をすべきかも含めて自分で考え、意思決定して実行すること」であり、自主性は「ある対象に対して、やるべきことを判断し、積極的に行動すること」です。

何を求められているのか?

主体性を求められるとは、「何をするべきかの“対象”を絞り込み、それを誰がするのか、そして実行に移すまでの一連のフローを1人でできるようになってほしい」とも言い換えられます。

自主性よりも主体性の方が、厳密な言葉の定義では範囲と粒度・関与率が高いといえます。問題を発見・定義して、行動を取ることを求められており、要は「その場にその人がいればある程度仕事が勝手に回る」状態を求められているのです。

ストレートに言えば、「指示が無くても、何をすべきか自分で考えて行動でき、必要なことは報告・確認をしてくれる人物になってね」と言われているわけです。

次ページ:主体性が必要とされる3つの理由

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