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にんじんの栄養素と効果とは? 栄養を逃がさない食べ方のコツ

渡辺愛理(管理栄養士/温活料理研究家)

にんじんの栄養素とその働きを、管理栄養士の渡辺愛理さんが解説。栄養素を逃がさない調理方法や適切な保存方法などの疑問に回答していきます。

にんじんというと野菜の代表格で緑黄色野菜に分類される野菜。料理の色味が少ない時に彩りとして使うのに万能で、カレーやサラダなどさまざまなレシピで重宝されます。

今回は、にんじんの栄養素や効果、さらにはその栄養素を逃さない食べ方のコツについてご紹介していきます。

にんじんの基本

緑黄色野菜の代表ともいえるにんじんはセリ科の野菜に分類され、葉や根を食べる野菜です。

にんじんの旬は秋から冬で、この時期に出回るものが栄養価も高く、甘みが強いといわれています。そのため、この時期のものは、生でも食べやすいのが特徴です。

にんじんは、根菜類の中でも水分が多く、皮膚・粘膜の健康維持にも有効とされるβ-カロテンを多く含むことから肌荒れや乾燥などに悩む方にはおすすめの食材です。

次ページ:にんじんの栄養素と効果

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