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「黒歴史」とは? 意味や語源・使い方を解説【ネットスラング大辞典】

鈴木朋子(ITジャーナリスト・スマホ安全アドバイザー)

黒歴史が頭から離れない時の対処法

言葉の使い方は分かりましたか? 誰にでも、ふとした瞬間に思い出して「うわあああ」と頭を抱えたくなるような黒歴史のひとつやふたつ、あるのではないでしょうか。

最後にマイナビウーマン編集部が、黒歴史を忘れられなくてつらい時の対処法をご提案します。

(1)ネタにして笑い飛ばしてもらう

自分で黒歴史だと思っていることって、なかなか人には話せないですよね。

しかし、それが自分の中で強いコンプレックスになっていてしんどいならば、思い切って信頼できる人に話してみると良いかもしれません。

もしも人に「何それ! そんなに気にしなくていいじゃん!」と笑い飛ばしてもらえたら、少し楽になる気がしませんか?

(2)格好悪い自分も受け入れる

誰だって、ずっと格好良い自分で生きていくことは難しいです。慣れない環境で右往左往してしまうこともあれば、大失敗をしてしまうこともあります。

格好悪いところがひとつもない完璧な人よりも、不器用さやコンプレックスと向き合いながら生きている人の方が、味があって良いのではないでしょうか。

「格好悪い自分も愛らしいじゃん」と受け入れられたら、黒歴史をそこまで気に留めなくなるかもしれません。

黒歴史がない人なんて、きっといない

「黒歴史」は本当に抹消したい過去と言うよりも、昔の軽い失敗を自虐的に表現したい時に便利な言葉です。

学生時代の友人と会った際など、もし触れられたくない過去を暴露されたら、「黒歴史だから」と言えば、あまり角も立てずに冗談混じりでかわすことができるかもしれませんね。

黒歴史は、きっと誰にでもあります。思い出してつらくなってしまった時は、信頼できる人に相談してみてください。

(鈴木朋子)

※画像はイメージです

※この記事は2020年10月29日に公開されたものです

鈴木朋子(ITジャーナリスト・スマホ安全アドバイザー)

メーカーにてシステムエンジニア業務に従事、のちフリーライターに。
SNS、スマホ、パソコン、Webサービスなど、身近なITに関する記事を執筆。
初心者がつまずきやすいポイントをやさしく解説することに定評があり、入門書の著作は20冊を超える。子どもの安全なIT活用をサポートする「スマホ安全アドバイザー」としても活動中。

近著は『親が知らない子どものスマホ』(日経BP)、『親子で学ぶスマホとネットを安心に使う本』(技術評論社)

Webサイト:http://tomoko.chu.jp/
Twitter:https://twitter.com/suzukitomoko/

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