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恐怖。LINEって「怖い」と思った瞬間5つ

「LINE」は、便利な反面、使い方によっては相手に誤解を与えてしまったり、予想外のトラブルに見舞われたりすることもあります。

そこで今回は、普段LINEでやり取りする中で、「注意している」ことについて聞いてみました。

(1)誤解を生みやすい

・「面と向かってしゃべったことがなかったり、相手の性格をよく知らなかったりすると、文章だけでは真意が伝わりづらい(誤解されてしまう)可能性があり、行き違いが生じる。その気はないのに無意識に傷付けてしまうこともある」(30歳/不動産/事務系専門職)

・「こっちが送っている意味と違う意味で理解されている時」(32歳/農林・水産/事務系専門職)

文字だけのやり取りが多いLINEでは、こちらの意図とは異なったニュアンスで伝わってしまうことも少なくありません。特にあまり親しくない相手とのやり取りには、気を付ける必要があります。

(2)感情が伝わらない

・「男性は絵文字を付けないので、怒っているのか感情がわかりにくい」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「文字だけだとそのときのテンションが伝わらないから、感情が読めない」(30歳/食品・飲料/技術職)

感情が伝わりづらいのも、文字だけでのコミュニケーションの特徴のひとつです。友達同士ならスタンプなどを使って感情をわかりやすく伝えるなど、補う方法も考えてみましょう。

(3)既読無視と勘違いされる

・「既読をつけたら返信できる状態だと思われていること。友達からの結婚報告を既読だけつけて返せずにいたら、キレられたことがあるから」(32歳/その他/事務系専門職)

・「既読機能。内容を読んで返信する内容に悩むとき。相手はこちら側が既読したことに気がついているから困る」(34歳/食品・飲料/技術職)

相手がメッセージを読んだかどうかがわかる「既読機能」は、急ぎの連絡をしたいときなど、相手が読んでくれていることがわかり便利です。ただし、読むには読めたが、すぐには返信できないこともあります。すぐにLINEを開けて読むかどうか、相手や状況に応じた対応が必要になりますね。

(4)こちらが間違って送る

・「誤爆や誤字。簡単にメッセージを送れるので間違っているのにも気づかない。勘違いされてしまうような文章になっていたりする」(32歳/その他/技術職)

一瞬で相手に届いてしまうため、間違った相手に送ってしまう危険性もあります。また、誤字や変換ミスで、こちらが意図していない内容が届いてしまうこともあります。送信ボタンを押す前に、今一度確認するようにしたいものです。

(5)文字として残る怖さ

・「記録として残るから、変なこと言ったらさらされる可能性がある」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「LINEのやりとりの内容を、会社の人にたくさん転送された」(32歳/小売店/販売職・サービス系)

文字として残るからこそ、その怖さも忘れてはいけません。実際に、LINEのやり取りを会社の人たちに転送されてしまったという経験がある人も。グループに送る際は特に気を付ける必要がありそうですし、あまり多くの人に知られたくない内容は、事前にそのことをきちんと伝えることも大切です。

便利なLINEも使い方を間違えると怖い

便利で気軽に使えるLINEですが、さまざまな危険が潜んでいるようで、気を付けることがたくさんありますね。ほとんどのものが、こじれると、友達をなくしたり、会社で悪い噂がたったり、恋人と別れることになったりと、取返しのつかないことにもなりそうです。

コロナ禍で、LINEで会話を楽しむ時間も増えていますが、送信ボタンを押す前にちょっとだけ慎重になってみてはいかがでしょうか。

(鈴木水鳥)

※画像はイメージです

※ マイナビウーマン調べ
調査日時:2020年4月11日~4月12日
調査人数:316人(25~34歳の働く未婚女性)

※この記事は2020年10月26日に公開されたものです

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