不倫をやめたいあなたへ。つらい関係を断ち切る方法3つ
不倫をやめたいと思う瞬間
不倫している人も、「不倫がしたくてしている」わけではない。たいていの場合は「不倫なんてやめたい」と常日頃から思っているはずだ。誰よりも自分自身が一番そう思っているに違いない。
特に、以下のような瞬間にやめたい気持ちはこみ上げてくるものだ。
(1)不倫相手に、自分よりも家族を優先された時
その関係性が「不倫」である以上、どんなにお互いが思い合っていても相手に家族を優先される場面は多々あるだろう。
例えば、自分と一緒に甘い時間を過ごしているのに、奥さんからかかってきた電話を彼が取った時。
どんなに好きでも、自分は不倫相手に過ぎない。相手の心や体は奪うことができても、「法律」という名の契約で結ばれた妻や夫には勝てない、そう気づかされる瞬間はとてもつらいはずだ。
(2)好きなのに「この人の一番になれない」と思った時
「好きだよ、愛してる」とどんなに言葉で言われても、相手が一番愛しているのは夫や妻なのだと、言動から気づかされる瞬間もたくさんあるかもしれない。
そんな違和感や悲しみにふたをして、気づかないフリをして笑うのは、もうつらいのではないだろうか。
(3)友人に相談した結果、軽蔑されて疎遠になった時
相手との関係だけでもやめたくなる瞬間は往々にしてあるはずだが、それでも関係を続けているのはそこに恋愛感情があるから。
それよりも、本当にやめたいと強く思うのは、友人の態度が冷たくなった時だったりする。これは本当に悲しいことであるし、幸せな将来を描けない不倫関係のために大切な友情までダメにするなんてバカげている。
ただ、分かっているのにやめられないのだ。そのくらい、不倫は深い沼なのである。
(4)不倫を誰にも相談できない時
許されない恋を1人で抱え込むのはつらい。
彼・彼女はあなたのことも、家族のことも愛しているのだ。だから、唯一そのつらさを打ち明けられる不倫相手に、「不倫をやめたい」と相談してもらちが明かない。甘い言葉で引き留められて、もっと深い沼にハマってしまうだけだ。
この悩みを誰か第三者に打ち明けたい、冷静な意見を聞きたいと思っても、それができずに苦しい思いをすることもあるだろう。