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【花言葉】「死」にまつわる意味を持つ花17選

さかもとみき(恋愛コラムニスト)

クワ「共に死のう」

クワの木、英名ではマルベリー(mullberry)と呼ばれ、開花後は実がなります。

花言葉の由来は、ギリシャ神話の中で駆け落ちを約束したピュラモスとティスベーの話から。

ある勘違いからピュラモスがクワの木の下で命を絶ってしまい、ティスベーも後を追いました。クワの木は彼らの死を忘れぬよう、赤い実をつけるといわれています。

駆け落ちからの後追い自殺とは、なんとも悲しい結末の伝説がもとになっているんですね。

タツナミソウ「私の命を捧げます」

花の形が浮世絵に描かれる波に似ていることから、「立浪草」という名前が付いたそうです。

1つの茎に咲く花が全て同じ方を向いている姿は一途さを連想させるため、この花言葉が付けられたといわれています。

使い方によっては重く、ちょっと怖い花言葉になりますね。

花言葉から花の歴史と背景を知る

今回紹介した花は、きれいでかわいらしい花も多く、「死」を連想させる花言葉があるからといって、贈ってはいけないわけではありません。

また、同時に前向きな花言葉を持ち合わせているものもあります。

もし誤解を与えたくなければ、花を渡す時に前向きな花言葉を伝える、もしくは一筆手紙を添えてみてはどうでしょう。

その上で歴史的背景や、どんな花なのか話をすると、会話も膨らむかもしれません。

(さかもとみき)

※画像はイメージです

※この記事は2020年10月12日に公開されたものです

さかもとみき(恋愛コラムニスト) (恋愛コラムニスト)

広告代理店、旅館勤務を経て転勤族妻としてフリーライターになったアラサー。のった恋愛相談は100件を超え、ダメ男を渡り歩いた過去の失恋と相談経験を活かして多数の恋愛記事を執筆。個別に恋愛相談やデートのアドバイスなども行っている。

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