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【花言葉】「別れ」にまつわる意味を持つ花20選

ひろたかおり(恋愛コラムニスト)

恋人との別れ

続いては、恋人との別れのシーンを連想させる花を紹介します。

ゼラニウム(白)「あなたの愛を信じない」

虫が嫌う特有の香りを持つゼラニウムは、ヨーロッパでは虫除けの他、魔除けや厄除けとして窓際に置く習慣があります。

そんな花の性質から、「尊敬」や「信頼」などの花言葉が付けられました。

ですが、白のゼラニウムは拒絶する気持ちをストレートに表すものとして「あなたの愛を信じない」という花言葉を持ち、自分を裏切った恋人に別れを示す時に贈れる花。

悪い縁をきっぱりと断ち切る意味でも、信頼できない人に強いメッセージを伝えられるといえます。

ストロベリーキャンドル「私を思い出して」

真っ赤な穂がイチゴやろうそくの炎のように見えることから名付けられたストロベリーキャンドル。

ろうそくを灯したような愛らしい姿に、「私を思い出して」という願いを込めた花言葉が付けられました。

小さいけれど存在感のある花なので、自分を忘れてほしくない相手に贈りましょう。

薔薇(まだら)「あなたを忘れない」

たくさんの色がある薔薇の中でも、花びらに別の色がまだらに入っているものは、「あなたを忘れない」という花言葉を持っています。

まだら模様の薔薇は珍しく、より自分の存在を印象付けるものとして、別れのシチュエーションに贈りたい花。

薔薇はほとんどが愛情や情熱、尊敬などを花言葉に持っており、「あなた(君)を忘れない」というメッセージはたくさんの気持ちが重なっていることを伝えてくれます。

マリーゴールド「悲しみ」

5~11月と花を咲かせる期間が長く、濃いオレンジや黄色が特徴で独特な香りを持つマリーゴールドは、「信頼」と共に「悲しみ」も花言葉に持ちます。

「信頼」は聖母マリアのイメージを重ねたもので、「悲しみ」は黄色の花びらがキリスト教においての裏切り者・ユダが着ていた服の色にあたることから。

別れの悲しみを相手に知ってほしい時、マリーゴールドで伝えてみましょう。

チョコレートコスモス「恋の終わり」

8~11月、秋に咲くコスモスの中でも、チョコレートのような濃茶色の花びらを持つチョコレートコスモスは、「恋の終わり」を花言葉に持っています。

淡いピンクや白など純粋さを思わせる他のコスモスと違い、こちらはシックな色合いが寂しさを誘うもの。

他に「恋の思い出」という花言葉もあり、関係が終わった恋人に対して諦めの気持ちを伝えたい時にも贈れる花ですね。

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