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【花言葉】「別れ」にまつわる意味を持つ花20選

ひろたかおり(恋愛コラムニスト)

片思いの失恋

ここでは、失恋の気持ちに寄り添ってくれるような花を紹介します。

アネモネ(青紫)「あなたを待っています」

3~5月の春に咲くアネモネ。

赤や白、青紫などはっきりした色の花びらが華やかさを演出してくれます。

ギリシャ語で「風」を示すアネモネは、春を待って咲き始めることから、希望や期待を意味する花言葉が生まれました。

また、昼に咲き夕方には花びらを閉じる姿から、ヨーロッパでは「復活」を意味する花ともいわれています。

失恋も別れの1つですが、諦められない相手に向けて、前向きに想い続ける気持ちを伝えたい時に贈りたいですね。

チューリップ(黄色)「望みのない恋」

3~5月に咲く春の花として欠かせないチューリップですが、黄色は「望みのない愛」という花言葉を持っています。

チューリップには本来「思いやり」や「愛の告白」という花言葉があり、これは3人の騎士から求愛された少女が1人を選ぶことができず、女神に頼んでチューリップの姿に変えてもらったという伝説からきています。

相手に「さようなら」を伝える時にそっと届けたい花です。

タンポポ「別離」

3~4月の短い期間、道端で一斉に花を咲かせるタンポポですが、「別離」の花言葉を持つことをご存じでしょうか。

想いを寄せる相手の気持ちを、「好き、嫌い、好き……」と花びらに託すことから「神託(神のお告げ)」という花言葉もありますが、「別離」は綿毛が風に吹き飛ばされてしまう様子から生まれました。

はかなく消えてしまった思いを失恋した相手に届けてくれます。

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