チューリップの花言葉。ピンク・赤・オレンジなど色別の意味とは
品種や咲き方別にひも解くチューリップの花言葉
チューリップは、品種や咲き方によっても花言葉が変わるようです。
アンジェリケのチューリップ「魅惑」
従来の品種とは違い、ボタンの花のような、八重咲きのふんわりした形のアンジェリケ。
淡いピンクがかかった色も、落ち着いているのにかわいらしくて、女性に人気です。
その花姿にふさわしい「魅惑」という花言葉は、ちょっとミステリアスで魅力的な女性に贈るのにぴったり。
「華麗」や「気品」の花言葉を持つダリアや、「完璧」「完全」などの花言葉を持つパイナップルリリーなどと組み合せて、相手を褒めたたえたい時に選んでみてはどうでしょう。
パーロット咲きのチューリップ「愛の表現」
花弁の周りに深い切れ込みやねじれがあるパーロット咲き。ねじれ部分が揺れるレースのように見え、躍動感や愛らしさが際立ちます。
組み合わせの花としては、「永遠に続く愛の絆」の花言葉を持ち、赤色には「私を信じて」という意味もあるストックをおすすめしたいです。
花束の本数にも意味がある
花束の本数によっても意味が変わります。諸説ありますが、一例を紹介します。
1本「あなたが運命の人」
3本「愛している」
4本「一生愛し続ける」
6本「あなたに夢中」
8本「思いやりに感謝」
9本「いつも一緒にいよう」
11本「最愛」
12本「恋人になって」
15本「ごめんなさい」
16本「不安な愛」
17本「絶望の愛」
40本「永遠の愛を誓う」
50本「永遠」
99本「永遠の愛」
108本「結婚してください」
チューリップはプレゼントにも最適
愛らしいチューリップは、特別な日のプレゼントにも最適。誕生日や母の日・父の日のほか、卒業式・入学式など、シーンごとにおすすめの理由を紹介します。
誕生日祝い
色とりどりのチューリップは、友人や恋人への誕生日祝いにおすすめです。永遠の友情を誓いたい友人へはオレンジ、愛を告げたい恋人には赤色やピンクがベスト。
本数にも想いを託して、チューリップの花束を贈ってみてはいかがでしょうか。
母の日・父の日
やさしい雰囲気のチューリップは、母の日や父の日のプレゼントにもぴったり。
鉄板となっている赤いカーネーションや黄色のバラ以外に、ひとひねり加えたい時におすすめです。他の花と組み合わせてアレンジメントにすれば、部屋にも飾りやすく喜ばれるでしょう。
卒業式・入学式
春の訪れを感じさせるチューリップは、卒業式や入学式にもうってつけです。門出を祝って、やさしい色合いでまとめた花束をプレゼントするのがおすすめです。
チューリップを渡す際に気をつけること
プレゼントにおすすめのチューリップですが、渡す際には気をつけなければならないことがあります。
渡す色に注意
チューリップをプレゼントとして渡す際は、まず色に注意してください。
白色は「失われた愛」、黄色は「実らぬ恋」と、ネガティブな花言葉があります。相手が知っているかどうかは分かりませんが、念のため避けて選ぶ方が無難です。
受け取り手のことを考える
チューリップに限らずですが、花を贈る際は相手のライフスタイルをよく考えることが大切。
例えば、忙しい相手に花束を贈ると、花瓶に活ける手間をかけてしまうため要注意です。相手に迷惑にならない形でプレゼントするよう心がけましょう。
花言葉を考えながらプレゼントするのもおすすめ
愛の言葉の多いチューリップは、花束にしてもすてきですね。今回紹介した花言葉をもとにプレゼントを選んでみても素敵です。
紹介したもの以外にも、八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲きなど個性的な咲き方をするものが多くあります。
今までも身近な花だったと思いますが、色や形の違いに着目して、お気に入りの品種を見つけてみても楽しそうです。
(さかもとみき)
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※この記事は2020年09月27日に公開されたものです