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M男の特徴とは? M男が好きな女性のタイプや付き合う際の注意点も解説

藤本シゲユキ(リアライフカウンセラー)

M男と聞くと、どのような人物をイメージしますか? 今回は、恋愛コラムニストの藤本シゲユキさんが、M男の特徴やアプローチ方法、好きな女性のタイプを紹介。また、M男と交際するメリット・デメリット、注意点も解説してもらいます。

SとMという言葉があります。

言うまでもなく、この言葉はSMという性的趣向が元になっているのですが、SとMの概念を正しく認識している女性はそれほど多くありません。

今回は、M男の特徴や恋愛傾向について解説していきます。

M男とはどういう男性なのか

そもそも、M男とはどのような男性なのでしょうか。

M男とは性的にいじめられたい男性のこと

まず、大前提として分かってもらいたいのは、SとMは性癖であり、その人の性格部分ではないということ。

この部分を理解していない人が多いです。

どういうことかというと、仕事上ではドSだけれど、夜の営みではドMになるという男性がたくさん存在します。

一般的にドMと聞くと、ハードなSMプレイで喜びを感じる男性をイメージする方が多いでしょうが、ハードか否かを問わず「性的にいじめられたい」「性的に受け身でいたい」というのが、Mの男性です。

草食系男子だからといってM男とは限らない

草食系男子とは、恋愛に消極的な男性のことを指します。

消極的=受け身と捉えて、草食系男子にはMが多いと思ってしまいがちですが、Mは性的趣向であり、草食系男子は性質なので、関係がありません。

中には、草食系だと思っていたらセックスのときはドSに豹変するという男性もいますから、外面だけでは判断しづらいんですよね。

ちなみに、SかMかを聞かれて、「自分はSだ(もしくはドSだ)」と答える男性が多いようですが、これはただの見栄であることがほとんど。

なぜなら、「S=強い者」「M=弱い者」という解釈の人が多いので、自分がMであっても言いたくない男性の方はよくいるんですよ。

なので、ファッションS・ドSの男性はかなり多いといえるでしょう。

というか、僕がこれまで生きてきた中で、ドSの男性自体が非常に少なかったので、比率自体がM多めになるのはないでしょうか。

M男の特徴10個

前述したように、性癖がM寄り~ドMでも、それを隠している男性の方が圧倒的に多いので、統計がバラバラ過ぎて一概に「これがM男の特徴!」とはいえません。

その上で、一般的によくいわれるM男の特徴を挙げるのだとしたら、次のようになります。

ただ、この項目にたくさん当てはまっているのに、ものすごいドSだったというケースもよくありますし、印象と性癖って必ずしも合致するわけではないんですよね。

僕個人の見解としては、印象と性癖は反比例していることは珍しいことではないと思っているので、雰囲気や見た目、話し方や立ち居振る舞いだけで判断するのは危険だと思っています。

なので、これらの特徴はあくまで参考程度にしてもらえればと思います。

(1)受け身で消極的

多くの人が考えるM男のイメージがこれだと思います。

なのでこの項目は、男性の印象と性癖が比例しているケースになりますね。

しかし前述したように、性格と性癖は合致しないので、必ずしもM男が普段から受け身で消極的であるとは限りません。

(2)おとなしい

これも、M男と聞いてイメージする人が多いのではないでしょうか。

実際、おとなしい男性がものすごいドMであるケースは珍しくないので、これもまた、印象と性癖が比例しているケースになります。

(3)尽くすことが好き

「尽くすことによって、その分の見返りをもらいたい」というタイプの男性だと、Mである可能性が考えられます。

つまり、これがセックスの場面だと、「これだけ前戯したのだから君もやってね」という見返りほしさになるのだと考えられます。

本当は完全に受け身でいたいけど、それだと不満を言われそうだから先に尽くすというわけです。

(4)気が弱い

これもまた、M男と聞いて多くの人がイメージするケースではないでしょうか。

気が弱い人って、内に秘めているエネルギーがものすごいことがあるので、それがドMという性癖として現れるケースは実際にあります。

ただ、気が弱い人の性的嗜好は、どちらかというとドSや偏った性癖として現れることが多い印象です。

そのため、僕の中では「気が弱い=M男」というケースはそれほど多くありません。

(5)人の顔色をうかがうことが多い

普段から人の顔色をうかがうことが多い男性は、その分自分のことを押し殺している傾向にあります。

その反動が、ドMという性癖として現れるケースは実際にあるでしょう。

ただ、人の顔色をうかがう人も(4)で紹介した「気が弱い」の例と同様に、普段の性質とは真逆のドSや偏った性癖を持つことが多い印象です。

(6)我慢強い

基本的にドMの男性って、我慢プレイが好きなことも多いです。つまり、焦らしプレイが好きなんですね。

こういう男性が普段から我慢強いことは珍しくありません。

(7)相手に依存する

依存心が強い人は基本的に相手任せなので、これがMという性癖に結びついていることが多いのは事実でしょう。

ベッドでも相手任せなので、結果的に受け身なMになってしまうんですね。

(8)いじられキャラ

いじられキャラの男性ってMに見られることが多いです。そして、実際Mであるケースは珍しくありません。

なぜなら、Sの男性っていじられることを嫌う場合が多いんですよね。

いじりを許容できる男性にM気質があるケースは、僕もよく目にします。

(9)共感力が高い

共感力が高い男性ほど感受性が強い傾向にあるので、その分外部からの刺激を強く受けていることがよくあります。

このような男性の中には、刺激を受けた分だけ疲れやすい人もいるでしょう。

その反動で、セックスでは受け身になるというケースもあり得るのです。

(10)妄想が得意

Mの男性に妄想を得意とする人が多いのは事実だと思います。

例えばAVが好きな男性なら、男性が責められる内容を好む人も多いので、それを自分に結びつけて考えるんですね。

ただ、こういうことってあまり人には言わないので、M男かどうか判断するためのポイントとしては非常に分かりにくいといえるでしょう。

▶次のページでは、気になる彼がM男かどうか判断する診断テスト、M男と付き合うメリット・デメリットを紹介します。

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