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「本当の語彙力」を鍛える方法4つ

ぱぴこ

大人が語彙力を鍛える方法

日本語母語話者でも、言葉は使って学ばないと抜け落ちます。一方で、年齢を重ねても語彙力を鍛えることはできます。

先ほどもお伝えしましたが、語彙力とは「語彙の量(豊富な語彙知識)×語彙の質(精度の高い語彙運用)」です。質が重要とはいいつつも、そもそも言葉を知らないと話になりません。つまり、アプローチは2種類あります。

1つ目は、語彙の量を増やすこと。2つ目は、語彙の質を上げることです。

語彙の量を増やす

(1)読書

身も蓋もないですが、「言葉」を覚えるためには読書が一番です。興味があるものから読み始め、徐々にジャンル問わず幅広く読むことで触れたことの無い言葉を覚えることができます。

他には、辞書を読むのも良い方法でしょう。知らない言葉を調べて意味を覚えたり、類語や用例を見たりしていると、自然と語彙の量は増えます。

また、クロスワードパズルもおすすめです。普段使用しない単語をゲーム形式で覚えられるからです。

(2)さまざまな人と接し、会話する

英語学習を始めとした外国語学習では顕著ですが、聞く(インプット)と話す(アウトプット)を同時に実行する会話は、語彙力アップに強力に作用します。

営業成績を上げたいなら、営業がうまい人と一緒に商談に行き、その人の会話を聞いて身に付けるのが最も効果的なように、自分と異なる語彙を持つ人と会話することで、語彙力は身に付けられます。

語彙の質を上げる

(1)形容詞を排除し、具体的に描写する

表現力を高めるためには、形容詞を排除した表現を身に付ける必要があります。そして、脳内変換スピードを上げれば、それだけで語彙力も上がります。

例えば「イチゴが甘くておいしい」ではなく、「イチゴの味が凝縮していて濃厚、酸味もほのかに感じる」といった表現に変更すると、ぐっと奥行きがで出ます。

(2)語彙力がある人の表現や言い回しをメモする

上司や同僚にいる「語彙力が高い人」の言い回しや表現をまねることで、自分の語彙力を高める方法です。どれだけ語彙を増やしても、うまく使いこなさなくては意味がありません。

辞書的な意味に終始すると「適切な使い方」までは理解できません。そのため、できている人の例を拝借し、自分なりに使いこなすのが重要です。

語彙力は「量×質」!

日本語は曖昧で抽象度の高い表現になりやすく、意識して使わないとすぐ輪郭がボヤけてしまいます。

自信が無いと無駄に長い文章になってしまったり、「お召し上がりになられます」的な敬語の上塗りでおかしな言葉を発してしまったり……。

「超すごい」「マジで」「エモい」などの、「便利だけど感情や情景を簡略化する言葉」に慣れ過ぎると、本来どんな言葉で表現すべきかを忘れていきます。それを避けるためには言葉の量を増やすトレーニングと、適切に組み合わせて表現する質を高めるトレーニングの両方が必要です。

どちらも一朝一夕ではいきませんが、自分の良くない癖を自覚して矯正することで「伝わりやすい言葉」を追求しましょう。

(ぱぴこ)

※画像はイメージです

ぱぴこ

外資系ときどき激務OLコラムニスト。オシャレとズボラの狭間に生息し、ストレスを課金で潰すことに余念がない。趣味はNetflix、お酒、豚を塩漬けにすること。目標はゆとりのある生活(物理)。
Twitter:@inucococo
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