「独りよがり」の意味とは? 特徴と心理・治し方を解説
あなたの言動を見て「独りよがりだ」と言われたなら要注意。人間関係において、独りよがりはデメリットしかありません。その心理や特徴・治し方を、心理カウンセラーの秋カヲリさんに教えてもらいましょう。
「ちょっと独りよがりなところあるよね」と言われたら、ドキッとしますよね。独りよがりな言動はネガティブな印象を与えるので自身の好感度を下げてしまいますが、本人は無自覚なことが多いのが困りもの。
うっかり独りよがりな行動を取って他人に嫌な思いをさせないためにも、今回は独りよがりな人の特徴や心理、改善方法を解説したいと思います。
目次
そもそも「独りよがり」ってどういう意味?
まずは、「独りよがり」という言葉の意味をおさらいしておきましょう。
ひとり‐よがり【独り善がり】 の解説
[名・形動]他人の意見を無視して、自分だけでよいと思い込んでいること。また、そのさま。どくぜん。「―な(の)言動」(出典『デジタル大辞泉』)
独りよがりとは、「周りの都合を考えずに、自分の意見ばかりを押し通そうとする性格・態度のこと」です。自分の欲求ばかりを優先し、自己中心的な行動が目立つ人に使われます。
厄介なのは、本人に自覚が無いこと。悪気も無く利己的な行動を取るので、周りからは「あの人って何をするにも、自分勝手で独りよがりな人だよね」と呆れられてしまいます。
全体的に思いやりに欠けるので、「それって独りよがりだよ」とたしなめられたりすることも。
別の言い方は「独善的」など
独りよがりを別の言い方にすると、
・独善的
・自己中な
・自分勝手
のような言葉になります。他人を気にかけず、自分のことしか考えていない場合に、「独りよがり」と思われてしまうでしょう。
参考記事はこちら▼