いい加減な性格を改善するには? だらしない言動を直す方法
いい加減な自分を改善するコツ
だらしない「いい加減な人」を卒業して、やる時はやる「良い加減な人」になる方法を5つご紹介します。
(1)物事を書き留めて自己管理する
予定を忘れてしまう、忘れ物をしてしまうなどのうっかりミスが多い人は、手帳やアプリなどに予定や持ち物をメモしてチェックする習慣を身に付けましょう。
頭からは抜けてしまっても、手帳を見ればやるべきこと、持って行くべきものが確認できるのでうっかりミスが格段に減ります。
また、こうした習慣を付けることで、書き出さなくても自然と管理できるようになり、いい加減な印象を払しょくできますよ。
(2)人にチェックしてもらう
自己管理がどうしてもうまくいかないなら、身近な人に頼んでチェックしてもらうのもおすすめです。「〇日は予定空けてあるよね?」と念押ししてもらうなどがいいでしょう。
また、頭の中を整理整頓するために日頃気を付けていることなどをアドバイスしてもらい、少しずついい加減な言動を直していくのも良い方法です。
人にチェックしてもらうことで、自分を客観的に捉えられるようになり、直すべき部分が分かるようになりますよ。
(3)行動する前に準備する
いい加減な人は大体が準備不足で、思い立ったらすぐに行動します。そして、準備不足でうまくいかず最後までやり切らなかったりして、周囲の信用を失いがち。
行動する前にしっかり準備する時間を設けましょう。持って行くべきものは何か、やるべきことは何かなど、一度考えてから行動に移すのです。そうして計画性を身に付ければ、いい加減な言動は軽減できます。
(4)言い訳をやめる
いい加減な人は言い訳上手で、何かと「~だったから仕方ない」と理由を付けて自分を納得させて生きています。だから今まで無責任な行動を取っていても気にせず、いい加減であり続けたのです。
いい加減な性格を改めるには、言い訳をやめるのが最初のステップ。自分のダメな部分に向き合い、だらしない部分を改善しましょう。
(5)次々に手を出さない
いい加減な人は気が散りやすく、物事をやり遂げないまま新しいことにどんどん手を出し、収拾がつかなくなり、途中で投げ出してしまう傾向があります。
何事も中途半端だと、だらしないという印象を持たれて信用を失ってしまいます。別のことに興味を持ってもすぐに手を出さずに、タスクとして書き出しておき今やっていることを片付けてから着手するようにしましょう。
「いい加減」を「良い加減」にしよう!
いい加減な人はだらしない印象を持たれがちですが、自分をよく見せようと誇張したり、人目を気にしてストレスを感じたりしない強さも持っています。
そのため、欠点を改善して「良い加減」になれれば、周囲から一目置かれる存在になるでしょう。
ご紹介した方法でだらしなさを克服し、自分の魅力を最大限発揮してくださいね。
(秋カヲリ)
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※この記事は2020年07月18日に公開されたものです