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いい加減な性格を改善するには? だらしない言動を直す方法

秋カヲリ

「いい加減」だと判断される人の特徴とその心理

「いい加減な人」と言われたら、あまり良い気がしませんよね。実際、ネガティブな印象を受けます。

では、そんな「いい加減だ」と思われる人にはどんな特徴があるのか5つご紹介します。

(1)言っていることに一貫性が無い

「この間はAと言っていたのに、今度はBと言っている」というように、言っていることがコロコロ変わるなど、一貫性が無い人はいい加減だと思われます。

本人なりに理由があって行動を変えていたとしても、周りの人からしたら何の脈絡もなく判断軸を変えているように思えて不可解なのです。

一貫性があれば、その行動を取る理由を理解しやすいのですが、無秩序に行動を変えているように見える人はあまり理解されません。結果的に、ネガティブな印象を与えてしまうでしょう。

(2)約束を守らない

いい加減な人は規律を守るのが苦手で、遅刻が多い、締め切りに間に合わないなど、約束を守れないことが多いです。

きちんとルールを守る人からすると、理解しがたく信用できない行為なので「この人は自分で言ったことも守れないだらしない人だ」と思われ、いい加減だというレッテルを貼られてしまいます。

特に仕事においては約束を守らないのはご法度ですから、一気に心証を悪くしてしまいますし、周りからの評価も下がります。「社会人としての基礎ができていない」と思われてしまうでしょう。

(3)整理整頓ができない

いい加減な人は一貫性が無いので、優先順位を付けるのが苦手です。

特に、整理整頓はモノに優先順位を付けながら片付けていく作業なので、いい加減な人は雑然とした部屋やデスクの上、かばんの中になりがち。「何でそんなに汚いの!? いい加減だなあ」と言われてしまうことも珍しくないでしょう。

いつも部屋が汚い、デスクが散らかっている、かばんの中がごちゃごちゃしているなど、整理整頓ができない人はいい加減だと思われている可能性が高いので要注意です。

(4)気まぐれで無責任

一度引き受けたことや約束したことを「ごめん、できなくなっちゃった」「違うことをしたくなった」と自分の気分で気軽に断ったことはありませんか? いい加減な人は自由を好み、気まぐれかつ無責任に行動するため「いい加減だ」と思われます。

行動に責任を持つこともマナーです。自由気ままに行動していると、予定がダブルブッキングしてしまう、大事な予定をすっぽかすなどのトラブルも起きやすいので、気を付けなければなりません。

(5)忘れものが多い

上述したように、いい加減な人は無責任で整理整頓が苦手なため、おのずと忘れものも多くなります。忘れるものは、財布や携帯などのモノである場合もあれば、約束や予定などのコトである場合もあります。とにかく、何かと忘れっぽい人はいい加減な証拠。

きちんと手帳やカレンダーに書き留めておくなどの行動を取れば忘れものは防げるのですが、いい加減だとこうした管理をしないので忘れてしまうのです。

次ページ:いい加減な自分を改善するコツ

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