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定性的と定量的の意味と違い。使い分けとは

トイアンナ

定性的データが「定量的データ」に劣るわけではない!

誤解されやすいですが、定量的データが優れていて、定性的データが劣るわけではありません

そのことを示すため、最初にお菓子のパッケージで「消費者が自分でも本音に気付いていない」事例を出しました。こういった深掘りする調査は、定性的データでしかできません。

定量的データは大きなトレンドをつかむのには適していますが、心理の奥深くや、なぜミスが起きるかを現場スタッフに聞く分析には向いていないかもしれません。

定量データ分析と定性データ分析を使い分けて、ぜひ質の高い論文やレポートを作成してください。

(トイアンナ)

※画像はイメージです

※この記事は2020年07月16日に公開されたものです

トイアンナ (コラムニスト)

1987年生まれ。慶應義塾大学卒業後、P&Gジャパン、LVMHグループにてマーケティングを担当。2015年にライターとして独立し、その後編集プロダクション「WERITE」を設立。「書く」プロフェッショナルとして、企業サイトの制作、オウンドメディア運用、SNS運用代行などを幅広く手掛ける。ライターとしては5,000人以上の人生相談に携わった経験をもとに「人事採用・婚活・医療」分野で主に執筆。著書に『改訂版 確実内定』(KADOKAWA)、小説『ハピネスエンディング株式会社』(小学館)など。

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