ケチな男性の特徴と心理。恋愛における金銭感覚の違いをどう捉えるか?
ケチな男性はなぜケチなのか
そもそもになりますが、何をもって「ケチ」と言うのか。その判断基準は人によって随分違います。
例えば、デートでの飲食代は男性が全額出すべきだと考える女性にしてみれば、少額でも女性にお金を出させる男性のことはケチというジャッジを下すでしょう。
他にも、割り勘でもいいけど男性のほうが少し多く出してほしい女性、飲食代は割り勘でもいいけど、チケット代や交通費は出してほしい女性、全て割り勘にしないと落ち着かない女性もいます。さらに、男性の年収や、支払いの金額によっても判断基準は変わってくるのです。
このように、ケチと感じる基準はあまりにもケースバイケースなため、明確なラインを引くことは難しいものです。
しかも、ここのジャッジってたとえそれが同じ相手であったとしても時と場合によって変わりませんか?
例えば、割と稼いでいる男性から猛烈なアピールがあって食事に行った際、全て割り勘にされると「どうしてもって言うから食事に付き合ったのに……ケチだな……」と感じる女性が多いかもしれません。
しかし、デートを重ねてその男性のことを心底好きになっていたら割り勘でも気にならないのではないでしょうか。それどころか「簡単に女性におごったりしない、堅実な人なんだ」と好意的に感じる人もいるかもしれません。
ケチな男性が問題なのではなく女性の気持ちの問題が大きい
つまり、女性が男性にいつ、どんなシチュエーションでケチだと感じるかは、相手次第というよりは女性の気持ち次第なんですよね。
言い換えると、「この人、ケチだな……」と感じる人はハッキリ言ってしまうと、そんなに好きじゃないってことなんですよね。
金銭感覚が合うとはどういうことか
ケチでも倹約家でも、浪費家でも大事なのは自分と感覚が合うのかです。どこにお金を使うのか、使わないのか。その基準が自分とどれくらい合っているかを、何となく判断するのではなく、冷静に見極める必要があるのです。
前述の通り恋愛における金銭感覚とは判断基準が愛情の大きさによって変化しがちなので、いつでも同じ価値観で判断できる基準をそれぞれが持っておく必要があります。
僕であれば「1,980円の使い方」です。もう何年も前にTwitterで「人間は1,980円で崩壊する」という言葉を見かけました。ドラッグストアやネットショッピングでついつい使ってしまう1,980円の積み重ねでお金が貯まらない人が山ほどいる、という意味です。
1,980円というのはもちろん1つの例えなのですが、僕はお金を使うとき、いつもこの言葉を思い出します。
今後、それはどれくらい使えるのか? 他の安い物で替えが利くものじゃないのか? もっと高くてもいいから長く使えるものはないのか? を考えるのです。
僕はここの感覚が自分と合う人とならストレスなく一緒にいれると思いますが、「1,980円ならいいか」とあまり考えずにポンポンと買ってしまう人とは一緒になれる気がしません。
このような独自の判断基準を1つ持っておき、常に照らし合わせることが重要です。
「ケチな男」と感じたら冷静になってみよう
お金は大事です。一番大事なものではありませんが、誰かと一緒に生きていくのであれば絶対に無視できないものです。そして、そんなに大事なものなのにストレートな質問をぶつけるのは、はばかられてしまうものです。
どうか盲目にならず、まあいいかで終わらせず、いつでも同じ判断ができる基準を持ってください。
そして「ケチな男だな」と相手男性に感じた際は、「そんなに好きじゃない」とあなたが思っているサインでもあるのです。
そのことをどうかお忘れなく。
(ウイ)
【相性占い】気になるあの人との今日の相性は?
あなたと気になるあの人の相性はどのくらい?
12星座を用いて、今日の恋愛相性を5段階評価で占います。
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日:2023/2/17~2023/2/18
調査対象:20~39歳の女性
調査人数:200人
※この記事は2020年07月01日に公開されたものです