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貯金できない人の特徴6選。できる人とできない人の違いとは?

安部智香(マネーセミナー講師)

貯金するメリット

貯金ができなくても、「今月なんとか暮らせたから、まぁいいか」と思っている人もいるのではないでしょうか。

でも、毎月その繰り返しをしていると、何かあった時に困る可能性があります。

ここでは、貯金をしておくことで得られるメリットについて、ご紹介していきます。

(1)急な出費に対応できる

普段の生活はなんとか過ごせていても、急な出費が必要になる時もあります。

例えば、冠婚葬祭の費用などが発生したり、電化製品が壊れたりした場合、毎月の給与から支払うと赤字になってしまうことがありますね。

でも、貯金をしておくとそのような急な出費にも対応できます。

(2)転職や退職した時に困らない

もし、転職や退職で仕事を辞めることになった場合、自己都合だと失業保険が給付されるまで約3カ月かかります。

貯金があると、生活費に困ることもなく、焦らずじっくりと転職先や自分の将来について考える余裕が持てますよ。

(3)病気でしばらく働けなくなっても安心

万が一病気でしばらく会社を休むことになった場合、有給休暇や傷病手当金を利用することになるでしょう。

でも、傷病手当金は給与の3分の2しかもらえません。収入が減少しても、家賃や光熱費は支払っていかなければなりませんね。

貯金があれば、安心して治療や休養に専念することができます。

(4)将来の大きな出費に備えられる

人生にはさまざまなライフイベントがありますが、その中でも住宅資金、教育資金、老後資金は人生の三大資金と呼ばれ、多額の出費を伴います。

そのため、少しでも早いうちからコツコツと貯めていく必要があります。

次ページ:貯金ができるようになるコツ

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