「男のプライド」を傷付けてしまう5つの言動
男性のプライドを傷付けてしまう言動5つ
最後は僕が思う「男のプライドが傷付く言葉や行動」を、お話したいと思います。
(1)「なんでそんなに仕事できないの?」
これは、仕事のできない人が言われたくないせりふです。
気にしていることを突かれるわけですから、傷口をえぐられるようなものなんです。
(2)「もっと稼げないの?」
収入のことはプライド関係なくデリケートな話題になるので、このせりふを言うのはかなり酷です。
結婚後、旦那さんに対して「あんたの稼ぎが少ないから」と言う女性がいますが、収入の低さだけじゃなくて能力の低さまで責められているように感じるので、かなりの地雷発言になります。
なぜなら、「収入が低い=その程度の仕事にしか就けない自分」と直結してしまうからなんです。
(3)「そんな子どもじみた遊びしないで」
これは自分の趣味を否定されたケースです。
前述したように「その人の趣味をばかにする=その人自身をばかにする」ということですから、存在を否定されたみたいで悲しくなるんですよね。
(4)「頼りないよね」
男性にはヒーロー願望があるといいますが、これは子どもの時にヒーローものの番組やマンガを通じて培われた部分が大きいです。
なので、「自分もヒーローになりたい」と思うわけですが、大人になるにつれ「頼りがいある男になりたい」といった気持ちに変化していくので、その思いを踏みにじられると、自分がすごく無価値な人間に思えて傷付くというわけです。
(5)「そんなの絶対に無理」
これは何か新しいことにチャレンジしようとしている時に、言われると傷付くせりふです。
転職していい会社に勤めたい、起業したいなどが分かりやすい例かと思います。
せっかく新しいことへのチャレンジに意欲が湧いているのに、全否定されると嫌な気持ちになるのは当然だといえるでしょう。
これって、男性に限ったことではありません。
「男のプライド」の多くは“虚栄心”がベース
以上になりますが、「男のプライド」の多くが虚栄心ベースだったことに対し驚かれた女性も多いかと思います。
つまり、それだけ「自分を良く見せたい」「大きく見せたい」と見栄を張りたい男性が多いということなんです。
だからといってそれが悪いと言いたいわけではなく、人間誰しも「人にこう思われたい自分」は存在するので、その自分を否定、拒絶、嫌悪すると大なり小なり傷付くのは当たり前なんですね。
その地雷を踏まないためにも、相手の男性が「自信を持っていること」「守りたいもの」「意地を張りたいこと」「突っ込まれたくないこと」を知るのが大切だといえるでしょう。
特に、「その人が好きな自分でいるための在り方」を批判するのは、本当にプライドを深く傷付けることになるのでご注意を。
(藤本シゲユキ)
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※この記事は2020年06月26日に公開されたものです