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自己陶酔とは? 自己陶酔する人の特徴・心理と対処法【診断付】

小日向るり子

自己陶酔型の人を見て「ナルシストで気持ち悪い……」と正直な感想を持つ場合もあるでしょう。自己陶酔はメリットとなることもありますが、自分に酔う様子が鼻につくことも。今回は、自己陶酔する人の特徴を解説しながら、そこから抜け出す方法を心理カウンセラーの小日向るり子さんが解説します。

美容院ですてきな髪形にしてもらった時やダイエットに成功した時など、鏡に映った自分を見て思わずうっとりしてしまった経験がある方も多いと思います。

しかし、今回はそうした一過性の感覚ではなく、他人から「あなたって自己陶酔型だね」などパーソナリティとして指摘された場合について、その心理や特徴を掘り下げてみたいと思います。

あなたも、こんなことしていませんか?

自己陶酔とは?

まず自己陶酔の言葉の意味ですが、「自分の容姿や行動にうっとりして酔いしれる」という状態を指します。

誰でも物事がうまくいった時は、達成感や充実感と共に「そうなれた自分」に酔いしれる感覚を持つものです。これは自然な感情であり抑制するものではありません。

ただ、自己陶酔が過度になると独りよがりになりがちで、そうなると他者に不快感を与えてしまいます。したがって、「自己陶酔しているよ」などと指摘された場合は自分の言動を振り返ってみた方が良いでしょう。

次ページ:自己陶酔している人に見られる特徴

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