彼氏だけが倦怠期になったら? 関係を修復する5STEP
倦怠期の到来に温度差が生まれるカップルの特徴
男性が倦怠期を迎える瞬間は前述の通りですが、これが到来するタイミングに差が生まれるのはなぜでしょうか。
このように恋愛における温度差が発生するカップルには、いくつかの特徴があります。
(1)彼の脳内物質の薄れるスピードが早かった
上にも書いた「恋愛を司る脳内物質」の薄れるスピードが違ったのかもしれません。
彼の方が早く薄れた可能性もあります。どちらが悪いというわけではなく、たまたまそうなったというイメージです。まずは、ここを押さえておきましょう。
(2)他に気になる女性がいる
一応、最悪も想定しておきましょう。
何かがおかしいときは真実が隠れているときかもしれません。彼の心移りが原因で、その倦怠期っぽい感じが生まれている可能性もあります。
(3)ちょっと女性側がおしゃれをサボっていた
放置しておくと、彼の心が離れる原因にもなりえます。
長く付き合うと、良くも悪くも、恋人に慣れてしまいますよね。改めて生活や、態度を見返してみましょう。部屋を汚していたり、言葉遣いがラフになっていたり、ソファに寝ころんで平気でおならをしていたりしませんか。
(4)モヤモヤしても話し合えないことが多かった
少しずつ心が離れる原因にもなりえます。
今まで「それ違うんじゃないかなあ」「これ嫌だなあ」「こうしてほしいんだけどなあ」と感じることがあったかもしれません。
それ自体は悪くありません。価値観の違いは誰にもあります。
問題は「価値観が違ったときに話し合いができていたか?」です。逆にいえば、倦怠期になりにくいカップルの特徴は「価値観が違ったときに話し合えていること」なのですね。
その都度小さな疑念をクリアしてきたかどうかです。
(5)ドキドキを重視する関係だった
お互い「ドキドキするから」という理由で付き合っていたのかもしれません。
上にも書いたようにドキドキは冷めるものです。だからこそドキドキ以外の「尊敬・親しみ・落ち着き」といった関係を作るべきなのです──これは永遠に続くから。
例えば仲の良い老夫婦って、ドキドキだけじゃない空気感を秘めていますよね。
尊敬し合える関係になるのも悪くないはずですよ。

逆に倦怠期がないカップルはいるの? 倦怠期とは無縁のカップルに共通する特徴を恋愛コラムニストのおおしまりえさんが解説します。
彼の気持ちは? 倦怠期チェックシート
ここで倦怠期チェックシートを付けました。
特に「以前からどれだけ変化したか?」という目線でチェックしてください。6個のうち3個以上当てはまったら黄色信号です。注意した方がいいかもしれません。
1.「うん」「そだね」と返事が上の空
2.彼からの質問が少ない
3.LINEの返信が前より遅くなった
4.LINEの文章量が減った
5.会う頻度が減った
6.最近、新しい場所に行っていない

2人は本当に倦怠期を迎えているのか、診断で客観的にチェックしてみましょう。