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「自分を律する」ことの意味&人生がうまくいく5つのメリット

高見綾(心理カウンセラー)

「自分を律する」って、すごく難しそうに感じませんか? でも、意外と簡単な方法で自分をうまくコントロールすることができるのだそう。心理カウンセラーの高見綾さんが、自分を律することのメリットと方法を教えてくれました。

人間関係などによるストレスから心が乱れてしまうという方は少なくないと思います。そんなとき、どうやって気持ちを落ち着けて自分を保っていけば良いのでしょうか。

今回は、「自分を律する」ことの意味やそのメリットを解説します。このコラムを読んで、目先のことにとらわれずに自分を上手にコントロールする方法を身に付けていきましょう。

「自分を律する」とは一体どういうこと?

「自己を律する」ことの意味がいまいちピンとこないという方もいると思います。どんなシーンで使われる言葉なのでしょうか。

「自分を律する」という言葉の意味

自己を律するとは、自分の衝動や欲求などを自分で抑えることをいいます。

類語としては、「自分をコントロールする」「自らに打ち克つ」などです。これは、大きな器や強い精神力を身に付けるために有効です。

例えば、喧嘩をして彼氏に怒りをぶつけたくなったけれど、ぐっと堪えて穏やかな言い方を考えてみることや、やるべきことをやってから休憩しようと思うことも、自分を律していることになります。

どんなシーンで使うか

「私は甘いものが大好きだけど、自分を律してダイエットを成功させたい」など、目標を達成するために、自己管理をしっかりしたいときに使います。望む未来のために自分をコントロールする、という前向きなニュアンスです。

次ページ:自分を律することの5つのメリット

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