自分の気持ちがわからないのはなぜ? その心理と自己理解を深める方法
自分の気持ちとまっすぐ向き合うコツ
最後に、自分の本当の気持ちとまっすぐ向き合うコツをお伝えします。明日から実践できる方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。
1.自問自答する癖を付ける
自分から目を背けているうちは、自分の気持ちとも向き合えません。しかし、日々自問自答する癖を付ければ、自分の気持ちが見つけやすくなり、まっすぐ向き合えるようになります。
モヤモヤしたら「なぜ私はモヤモヤしているんだろう?」というように、自分に「なぜ」を問いかけてください。自己理解が深まり、自分の気持ちを直視できるようになるでしょう。
2.「マインドマップ」を書いてみる
「マインドマップ」とは思考の表現方法の一つで、自分が頭の中で考えていることを枝分かれする形で書き出すものです。考え方が可視化できるので、自分の気持ちがよくわかります。
例えば疲れているなら、まず「疲れた」と紙の中心に書き、そこから「寝不足」―「仕事が終わらない」―「最近集中できない」―「職場の人間関係が良くない」というように、連想ゲームの要領で書き出していくのです。
書いていくうちに「なぜ今この状況になっているのか」「どんな気持ちになっているのか」がわかるでしょう。
3.自分の性格を知る
自分の性格を把握していれば考え方の癖がわかり、自分の感情とも向き合いやすくなります。たとえネガティブな感情に押しつぶされそうになっても「こういう傾向があるからこう考えたんだな」と冷静に考えられるからです。
自分の気持ちがわかると生きやすくなる
自分の気持ちを把握した方が断然生きやすくなります。自分こそが「最大の理解者」になれるように、ご紹介した方法を実践して自分と向き合い、自己理解を深めてみましょう。
(秋カヲリ)
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※この記事は2020年03月29日に公開されたものです