あなたの「人間関係に疲れた度」をチェック! 対処法も紹介
人間関係に疲れた時におすすめの本
最後に、人間関係に疲れた時ぜひ読んでいただきたいおすすめの本を紹介します。
(1)『3秒でハッピーになる名言セラピー THE BEST』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
「視点が変わると、人生は一瞬で変わる」というコンセプトのもと、今すぐ幸せになれるような視点の名言エピソードが多数掲載されています。
人間関係に疲れている時はどうしてもネガティブな考えに凝り固まりがち。本書を読めば、そんなネガティブに傾いた気持ちがポジティブになるはずです。
本書は1話完結型なので、気になるページを読むだけでも物事の見方が変わり、ハッとする気づきを得られることでしょう。
分かりやすく短いメッセージなので、忙しくて時間がない人や気軽に気分転換したい人に特におすすめです。
(2)『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』(KADOKAWA/中経出版)
原始仏典をひも解きながら、「正しい理解で苦悩から自由になる」ためのブッダの考え方を紹介してくれる本です。
「全ての悩みは心の反応から生まれる」との考え方のもと、物事に無駄に反応しないための方法が書かれています。また、具体例が豊富で悩み解決の手法が明快。
本書を読めば、悩みを分類するだけでも気持ちがラクになると理解できるでしょう。
誰かの言葉にすぐ反応してイライラしがちな人やストレスを感じやすい人に特におすすめです。
(3)『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』(ダイヤモンド社)
世界的な心理学者であるアドラーの心理学をもとに、哲学者と青年の対話形式で「幸福に生きるための考え方」を具体的に紹介してくれる本です。
主人公の青年が読み手の代弁者になってくれるため、共感しながら読み進めていけるはず。一通り読むだけで新しい視点が得られ、視野が広がるでしょう。
また、本書は「人は変われる」「誰もが幸福になれる」と力強く伝えてくれるので、勇気をもらえます。
他人の目が気になったり、人生がうまくいかないと悩んでいたりする人に特におすすめです。
(4)『ゆずらない力』(すばる舎)
対人関係で損な役回りを引き受けやすい、いわゆる「ゆずりすぎてしまう人」に向け、そのパターンを変えるための考え方や対処法を紹介した本。
他人のために自分を犠牲にすることなく、自然体で過ごしていくためのポイントが分かりやすく書かれています。また、自分の望む生き方や対人関係を構築していくためのヒントがたくさん詰まっています。
理不尽な頼みごとを押しつけられやすい人や比較・嫉妬の対象にされやすい人、ブレない自分をつくりたい人に特におすすめです。
一人でもいいから信頼できる存在を持とう
職場や学校など人が多くいる場所では、人間関係のトラブルが起きやすいものです。
ただし、苦手な人も一定数いて当然。そういうものだと思ってあまり深刻にならないようにしましょう。
相手に気を使いすぎていたり、「いい人であろう」「きちんとしなくちゃ」と思って気を張ったりしている人は、人間関係で疲れやすくなります。
素直に心の内を話せるような信頼できる存在を作って、適度にストレスを発散していきましょう。
(高見綾)
※画像はイメージです
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※この記事は2020年03月21日に公開されたものです