怒っている人を上手になだめる3つの方法
怒りの理由にも目を向けてみましょう
今まで「いかになだめるか」、つまり怒られる側のとるべき行動に焦点を当ててきました。
しかし、相手を今後も怒らせないためには、相手の身になって怒りの原因を深く推察することが最も効果的なのです。
上司が怒っていると、「早く収まってくれないかな……」と神にも祈る気持ちで時間が過ぎるのを待っているあなた。相手の怒りをとにかく鎮めたい気持ちはよくわかります。
しかし、あなたの上司はなぜこんなにも怒っているのでしょうか。「部下である自分がミスをしたから」「上司の思うような成果を出せなかったから」もしくは「虫の居所が悪いから」など……。
表面的には確かにそうかもしれませんが、実は怒りの底には別の感情が隠されているのです。
「誰もわかってくれない」「どうして自分ばっかり」「寂しい」。
上司の内に秘めた孤独な思いが見えてくれば、怒りへの対処法もおのずと見えてくるのではないでしょうか。
「怒っているこの人は、今何を感じているのだろう?」
怒りの裏にある思いを推し量る余裕が持てたら、相手の怒りも長引くことはないかもしれません。
(ゆうきゆう)
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※この記事は2020年03月18日に公開されたものです