距離が近い女性の心理とは？　脈ありを見抜く方法

距離が近い女性っていますよね。

気付くと自分の近くにいたり、話すときの距離が近かったり、あるいはよく目が合う、なんてこともあるかもしれません。

そうなると「もしかして自分に気があるのかな？」と思ってしまうのではないでしょうか。

果たしてどうなのでしょう？

今回は距離が近い女性の心理と対応方法をお伝えしたいと思います。

そもそも「距離が近い」の基準とは？　男女別のパーソナルスペース

人は、パーソナル・スペースに他人が入ってくることによって「距離が近い」と感じることがあります。

パーソナル・スペースとは、アメリカの文化人類学者のエドワード・T・ホール氏によって定義された考えであり、大きくは以下の4つに分類されます。

つまり、1.2m以上近づくと「やや近めだな」と感じ、45cm以上の距離感まで近づかれると「かなり距離が近い」と感じる人が多いでしょう。

なお、男女で多少パーソナル・スペースに違いがあるともされ、一般的には、女性より男性のほうが広いといわれています。

距離が近い女性の心理とは

続いては、距離が近い女性心理として考えられるものを挙げてみます。

その場合、どの程度脈ありなのかどうかも一緒に紹介しますので、参考にしてみてください。

【大いに脈あり】恋愛対象として好意がある

恋愛対象として好き、という場合の心理には2パターンあります。

ひとつは好きな気持ちを隠しきれず本人もほぼ無意識に距離が近くなってしまう場合、もうひとつは自分の気持ちをアピールするために意図して距離を近くしている場合です。

どちらであるかというのは女性の性格によりますので、彼女の普段の言動を分析して判断することになります。

【脈あり】恋愛対象として興味がある

明確に「好き」と好意を自覚していなくとも、恋愛対象として興味があるというパターンも考えられます。

相手のことをもっと知りたいと思う気持ちから、相手の表情がよく見える距離まで近づこうとするのです。

【やや脈あり】人として信頼している

恋愛対象としての好意ではなく、人間性に好感を抱いているという心理から距離が近くなる場合です。

たとえば尊敬できる先輩として見ているような場合はたくさんの知識や技術などを先輩から得ようとしますので、距離が近くなるのはその気合いの表れです。

そのほか共通の話題があると嬉しくなりつい身を乗り出して聞く、なども同じ心理状態です。

現状では恋愛感情ではありませんが展開の仕方によっては恋愛感情に変わることもあります。

【やや脈あり】もともとの気質で無意識

パーソナル・スペースについて前述しましたが、これはあくまでもこれは「一般的には」ということ。

親密性が高くなくても、45cm以内に入られることに対して抵抗を感じない人もいます。このタイプは相手との距離が近いことに対する自覚も薄いです。

自分だけでなく他の人との距離はどうか、というところが判断の目安になるでしょう。

【脈なし】損得の対象

彼女があなたからなんらかの得がほしい場合に、手段のひとつとして距離感を利用する場合があります。親近感を演出するためです。

自分が相手にとって「お客様」である場合、明確な上下関係がある場合、あなたが彼女にとって大きな利益をもたらす存在である場合などはその可能性があります。

もちろんこうした関係がある場合のすべてがそうだとはいえませんが、彼女の目的が損得勘定である限りは残念ながら脈なしです。

▶次のページでは、距離が近い女性の本心と脈ありの見抜き方を紹介します。