「愛想を尽かす」の意味と使い方は? 愛想を尽かす瞬間も解説【例文付】
「愛想を尽かす(あいそをつかす)」とは、呆れて好意をなくしたり相手に期待しなくなったりすること。言葉の基本的な意味や使い方をチェックしましょう。併せて、愛想を尽かしたときに見せる言動や、離れてしまった気持ちを取り戻す方法を、マジシャン兼催眠心理療法士の浅田悠介さんが解説します。
突然ですが、このコラムは
「ちょっと待って彼氏に愛想を尽かされたかもしれないんだけど本当にどうしたらいいかわからないマジで助けて!」
という貴女にむけて書きます。
とはいえ、恋人を探している貴女にも、彼氏とラブラブな貴女にも役立つように書くつもりです。
今回のテーマは「愛想を尽かされたときの修復方法」です。
大丈夫。一緒に考えてみましょうよ。
愛想を尽かすとは?
まずは、「愛想を尽かす」という言葉の意味や使い方をおさらいしておきましょう。
読み方は「あいそをつかす」
「愛想を尽かす」の読み方は「あいそをつかす」です。「愛想」という言葉単体では「あいそう」と読まれることもありますが、ほとんどの場合は「あいそ」と覚えておくと良いでしょう。
言葉の意味
「愛想を尽かす」という言葉の意味を辞書で引いてみると、以下のように記載されていました。
愛想(あいそ)を尽(つ)か・す の解説
あきれて好意や親愛の情をなくす。見限る。「放蕩 (ほうとう) 息子に―・す」出典:『デジタル大辞泉』(小学館)
「愛想を尽かす」とは、相手に対する好意や愛情がなくなったり、見限ったり、嫌になったりすることを指します。
「愛想を尽かす」の使い方
では「愛想を尽かす」の正しい使い方を、例文と共に見ていきましょう。
例文
・借金ばかりの夫に愛想を尽かし、とうとう妻は出ていってしまった。
・遅刻が続いたことに愛想を尽かされたのか、職場で話しかけられることが減った。
・こんなに大好きな彼女に対して、愛想を尽かすなんて考えられない。
・いつか愛想を尽かされてしまうのではないかとヒヤヒヤしている。
・愛想を尽かされたのか、最近恋人から連絡が来なくなった。
人に対して「愛想を尽かす」のように使うこともできれば、自分に対して「○○に愛想を尽かされた」と使うこともできますよ。
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