「懐が深い人」との恋愛がオススメな理由
懐が深い男性は恋愛するのにもってこいな相手のようです。懐が深いとは一体どういうことなのか、そんな男性をどう見つけてどう付き合えばいいのか。マジシャン兼催眠心理療法士の浅田悠介さんに教えてもらいました。
なんやかんや「懐が深い人」っていいと思うんですよ。
そこそこ生きたからこそわかることもあるじゃないですか。恋愛をするのにもってこいというか、恋愛を長続きさせるのにもってこいという感じ。大人の付き合い方ができそうですよね。
今回のテーマは「懐が深い人」です。
・懐が深い人とは
・懐が深い男性とはどんな恋愛ができるのか
・懐の深い男性を見極めたい
・付き合うコツを知りたい
そんな落ちついた恋愛が気になる貴女のために解説します。
懐が深い人とは
そもそも「懐が深い人」ってなんなんでしょう?
まずは、その意味に迫ってみましょう。
「懐が深い」の意味
簡単にいえば「心が広い人」という意味です。度量ともいえるでしょう。
語原としては、その昔、私たちが着物の懐に財布を入れていたことに由来します。そこから転じて「大事なものを入れる場所が深い」=「心の容量が大きい」という意味になったのですね。
別の言い方では「包容力がある」「器が広い」になるでしょう。対義語としては「心が狭い」「狭量」などになりますかね。
懐が深い人の特徴
(1)怒らない
懐が深い人はめったに怒りません。
感情の起伏がおだやかなのです。腹が立つことがあっても、その感情を他人にぶつけることはしません。なんの解決にもならないからです。
冷静に注意やアドバイスをする、という形をとるでしょう。
(2)ミスを認められる
自分のミスを認められます。
妙なところでプライドを出して問題をこじらせることもしません。逆にいえば、案外、ミスを認められない男性が多いということですね。
失敗したときに、その人物の懐の深さがわかるものです。
(3)聞き上手
聞き上手でもあります。
自分の話ばかりすることもありません。もちろん誰しも「理解されたい」という欲求はありますよね。つい自分の話をしたくなるものです。
しかし、それよりも「相手を理解したい」と考えることができるのです。
(4)トラブルを冷静に対処する
懐が深い人は感情的になりません。
それがわかりやすいのはトラブルのときです。まわりを怒鳴ったり、慌てたり、逃げだしたりすることもありません。淡々と対処するのみです。
トラブルを「プロブレム(課題)」だと受けとることができるのですね。
(5)観察力がある
懐が深いとは「相手を受け入れる器が大きい」という意味です。
ゆえに他人を観察する力も身につくわけです。どんな性格で、どんな行動をとるのか。もちろん指摘することは少ないでしょう。しかし冷静にデータをためているのですね。
懐が深い人は、人間を良く知っています。