「懐が深い」の意味とは? 懐が深い人の特徴や恋愛傾向も紹介
懐が深い男性の恋愛傾向
それでは本題に移りましょう。なぜ、懐が深い男性との恋愛がオススメなのか。彼らの恋愛傾向から読み解いていきます。
(1)話を聞いてくれる
上にも書きましたが、基本的に聞き上手です。
他人を受け入れるのが上手なのです。だからこそ「話を聞いてほしい!」という貴女にはピッタリです。しっかり聞いてくれている、という安心感があります。
(2)不安にならない
懐が深い人は、他人が傷つくことを知っています。
ゆえに恋人を傷つけません。帰りが遅くなるときは連絡してくれるでしょう。「たまには友人と遊んできなよ」と提案もしてくれるでしょう。
自分が不安にならないでいられる──恋愛において重要なことです。
(3)ケンカが少ない
懐が深い人は感情をぶつけることをしません。
ゆえにケンカが生まれにくいのです。むしろケンカを避けるような振る舞いや提案をしてくれることでしょう。
もしケンカしたとしても、すぐに仲直りできる空気を作ってくれます。
(4)トラブルも楽しめる
男の価値はトラブルに直面したときに表れます。
例えばレストランの予約ができていなかったときも不機嫌にならずに「逆にあの店行かない?」と楽しいイベントに変えてくれます。
人生を楽しもうとする姿勢を感じることでしょう。
(5)自己肯定感があがる
一番大事なことです。
懐が深い男性と付き合っていると、自己肯定感が上がります。私たちは他人に受け入れられることで「生きていていいんだ!」と許された気分になるからです。
いつも笑顔でいられる恋をしたいものですよね。
懐が深い男性を見抜くコツ
恋愛の相手として「懐が深い男性」は理想的だと貴女も感じたのではないでしょうか。では、そんな男性を見つけるコツとは。
(1)自分の話をするか?
ズバリ会話の内容でわかります。それは「自分の話ばかりするかどうか」です。
あまりにも自分の話ばかりだと「他人を受け入れる余地がない(器が小さい)」と考えざるをえません。他人の話にじっくり耳を傾けられるほど己をコントロールできているか、がわかるのです。
(2)誰に対してもフラットか?
他人への態度でもわかります。懐が深い人は、誰に対してもフラットです。
逆にいえば、遠い関係や、下の立場だからといって、急に態度を変えるようではアウトです。急に店員さんに偉そうにする男性もいますよね。
しかし、基本的に人生で「上から目線になるべきとき」なんてないのです。
(3)待たされたときにも寛容か?
待たされたときにも懐の深さは表れます。
アトラクションかもしれません、電車の遅延かもしれません、居酒屋かもしれません。そこでイライラと不機嫌にならないことです。
時間を奪われることに寛容でいられるか、です。
(4)否定するとき慎重か?
懐が深い人は何かを否定することに慎重です。
そもそも否定を好みません。否定しなくてはいけないときも、そっと提案やアドバイスという形をとります。
その彼がものごとを否定するときの顔を見つめましょう。それが、いつか貴女に向けられる顔なのですから。
懐が深い男性を落とすコツ
さて、懐が深い男性を見事見つけ出したとして、どうこちらを振り向かせたらいいのでしょうか。懐が深い男性を落とすコツをご紹介します。
(1)恋愛以外もがんばる
懐が深い男性は、深いレベルで女性を見抜きます。しっかり人生を生きている女性なのか、です。
恋愛以外にも、仕事や、趣味や、交遊など、ものごとを前進させられる女性なのだとアピールしましょう。
彼の器の大きさに見合うものを身につけるのです。
(2)あえて甘えさせる
懐が深い男性はいつも「癒やし役」になっています。
だからこそ甘えさせることで貴女の価値を高めるのです。「なんだかんだ、いつも気をつかってるよね……」というふうに語りかけて、心の内をさらけだせる女性、というポジションを狙うのです。
相手と同じ「包容力」という武器で勝負です。
(3)めちゃくちゃ甘える
上とは真逆の作戦です。
相手は受け入れるスタイルの男性です。そこで、なんだかんだ甘えて、こちらのペースに持ちこんでしまうという力技です。
もちろん自分勝手にふるまえばいいわけでありません。あくまでリスペクトや感謝を忘れないようにしましょう。
(4)こちらも懐の深さをアピール
究極的にはこれです。
こちらも懐の深さを見せて対等な関係になること。日常のちょっとしたことから、トラブルのときも器の大きさを見せつけるのです。尊敬を勝ちとりましょう。
簡単なことではありません。しかし、それだけの価値はあります。
▶次のページでは、懐が深い女性になるにはどうすれば良いか解説します。