嫉妬深い男性の特徴・心理とは? 嫉妬への対処法も解説
嫉妬深い男性への対処法
相手の嫉妬深さを根本的に治す方法はありません。
唯一存在する嫉妬を軽減させる方法は、結局のところ恋人の嫉妬をどれほどの力で受け止めて、安心させてあげられるかなんですよね。
(1)まずは愛情表現をして彼を安心させる
一番良い方法は彼に「自分は嫉妬している」という事実に向き合ってもらうことなのですが、前述の通り男性の嫉妬はプライドが絡んで複雑です。
大事なのはいかに男性が嫉妬しているということに向き合える場や空気をつくってあげられるか、です。
「私はあなたのこんなところに嫉妬して自分が嫌になるけど、それはあなたのことが好きだからですよ」ということを女性側から伝えてあげるのです。そうすれば男性は安心して「実は俺も……」って内省してくれると思います。
(2)嫉妬が収まらない場合は別れを検討する
ただ、ここまで女性が折れても直る気配がない場合は別れるべきだと考えます。結婚なんか問題外。想像しただけでゾッとしませんか? この先束縛され続ける日々が半世紀続くなんて。
相手の嫉妬深さにもよりますが、別れ話は必ずカフェやファミレスなど他人の目があるところでしましょう。万が一彼が逆上することも考えて、かくまってもらえる友達も確保しておいてください。
可能ならSNSもブロックし、少しでも早く彼の目の届く範囲から自分の痕跡を消すのです。
別れ話はだいたいこじれます。最悪の場合、携帯の変更や各種アカウントの作り直し、引っ越しも考えないといけません。
(3)逃げる
ちょっと極端なパターンなのですが、男性の嫉妬に対して「ちょっと重い」「かわいい」ではなく「怖い」「過剰だ」と感じたなら今すぐ逃げる必要があります。
「怖い」という恐怖の感情は本能が訴えかけているものですので、絶対に無視してはいけません。
実は、嫉妬は憎悪に変わりやすいのです。
普通の人は嫉妬したら自己嫌悪に陥ったり、あなたを束縛したことに関して申し訳ないという感情を抱いたりするものです。その自己嫌悪や申し訳ないという気持ちが愛情そのものなのです。
でも、時々テレビで報じられる恋愛がらみの悲しい事件の背景には、必ず憎悪に変化した嫉妬の感情があります。
どうか、彼の嫉妬に恐怖を感じた時は、向き合おうとせずに、全力で逃げてください。
【男性向け】嫉妬深い性格を直したい時の対処法
一方で、自分の嫉妬深さを自覚しており、直したいと感じている人もいることでしょう。
ここからは、嫉妬深さに悩んでいる男性に向けて、相手への嫉妬心を抑える対処法を解説させていただきます。
(1)恋愛以外の時間を充実させる
あなたにとって、嫉妬心を消すことは相手への愛情を失うことのように感じてしまうのでは? そう、嫉妬は愛情の裏返しでもあるので、その考え方はあながち間違ってはいません。
「嫉妬」という感情は自然なもので、絶対に悪というわけではないのです。
ただ、もしも嫉妬深さが原因で自分自身や相手が苦しんでいるのなら、嫉妬心を手放すことでより良い付き合いができるようになるかもしれません。
まずは、常に頭の中に好きな人がいる状態から脱するために、恋愛以外の時間を充実させてみては? 新しいことを始めるでも、趣味に熱中するでもなんでもいいです。
恋愛以外のことにもパワーを割けるようになると、好きな人と程良い距離感を保てるかもしれません。
(2)他の男性と自分を比べない
嫉妬深さの裏側には、「自分は他の男性に劣っているのでは」という不安感があるかもしれません。
たとえ相手が恋人であっても「元彼と比べられてるんじゃないか」と不安を覚えることも少なくないのでは?
まずは、他の男性と自分を比べるのをやめてみることです。極端に言えば、他の男性の存在を無視して、自分だけを見てみるといいかもしれません。
(3)自分に自信を持つ
嫉妬心を克服するため、最後に必要なのが自信です。
自分自身に対して自信を持つこともそうですが、いろんな不安はあれど、今好きな人が隣にいるという事実、相手と自分が恋人同士であるという事実を認めて、自信を持ちましょう。

嫉妬心の克服方法を、心理カウンセラーが解説しています。
嫉妬深い男性への対処法は「彼への愛情」
冒頭で述べた通り、嫉妬は愛情の近くにある必要な感情です。
この感情が問題になるかどうかは、あなたに彼を受け止める愛情と器があるかどうかによって変わってきます。
そして、彼に自身の嫉妬を認め、内省し、自己開示できる器があるかどうかにも大きく左右されるでしょう。
嫉妬の感情で2人の愛が試されるのです。乗り越えられる愛情と器、持ち合わせていますか?
(ウイ)
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※画像はイメージです
※この記事は2019年12月22日に公開されたものです