気分が晴れない原因は? 何をしても気分が晴れない時の対処法7つ
気分が晴れない主な原因とは?
気分が晴れない状態が続く原因には、どのようなことが考えられるのでしょうか。
(1)疲れている
心と体は密接に繋がっています。睡眠不足や栄養不足などの生活習慣の乱れなどによって肉体的に疲れている状態だと、心もスッキリ晴れないことが多くなります。
残業が多かったり、プレッシャーのかかる仕事が続いていたりすると、体力も気力も消耗してしまうものです。
疲れを感じた時の対処法を専門家が解説します。
(2)解決しない悩みを考え続けている
漠然とした将来への不安を抱えていたり、仕事や恋愛、人間関係で困っていたりするなど、悩み事があると気分が晴れないものです。
今すぐには解決しないような悩みに対して、頭の中でぐるぐる考え続けてしまうような状態になると、ストレスから精神的に疲れてしまい、気力が失われます。
自分ひとりで長時間考えを巡らせていると、発想がネガティブに偏りやすくなることも。
(3)毎日に変化がない
朝仕事に行って、ランチして、また仕事して、帰宅して……というように、毎日同じパターンを繰り返していると、刺激がないために飽きてきます。
やることも一緒、会う人も一緒だと、感情が動かないのでつまらなく感じてしまうでしょう。
毎日が退屈に感じる時にすべきことを解説します。
(4)やりたくないことがある
やらないといけないけど、苦手で、できれば避けたいと思うような仕事や、気が進まない飲み会や帰省など、やりたくないことがあると気分は晴れなくなります。
物事が終わったり、自分の中で解決したりするまでは、スッキリしない気持ちが続くでしょう。
(5)恋愛で嫌なことがあった
原因が恋愛にあるパターンです。失恋がその大きな例でしょう。
好きな人に振られてしまった、恋人と別れてしまったという状況では、誰しも気分が晴れない気持ちにさいなまれるもの。
また、それだけではありません。気になる人へ連絡をしたのに、既読スルーや未読スルーをされている、なんて状況でもモヤモヤを感じるでしょう。
失恋から立ち直る方法を何パターンか紹介します。
(6)仕事でミスをしてしまった
仕事でミスをした後の、ヒヤッとした感覚。状況が解決しなければ、その嫌な感情をずっと引きずることがあるでしょう。
周囲から責められているような目線を感じたり、自分に自信が持てなくなったり。当事者の被害妄想であることも多いですが、気分が晴れない大きな原因の1つとなりかねない出来事のはずです。
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(7)うつなど、心身の病気の可能性
気分が落ち込みやる気が出ない、眠れない、食欲が出ない、人と会うのが億劫などといった症状があれば、うつなど心身の病気のサインである可能性も考えられます。
おかしいなと感じたら、早めに医療機関を受診し、医師のアドバイスを受けましょう。
▶次のページでは、気分が晴れない時が続く時の対処法を解説します。