気分が晴れない原因は? 何をしても気分が晴れない時の対処法7つ
気分が晴れない日がずっと続くときの対処法
気分が晴れない原因に心当たりはあったでしょうか。
もやもやした気持ちがずっと続くと、何をしていても楽しくないし、仕事でも思ったように成果が出せません。
こんな状態から脱するには、どうしたらいいのでしょうか。
(1)充電期間だと思ってのんびり過ごす
疲れていることが原因で気分が晴れないのなら、無理に気持ちを上げる必要はありません。
憂うつな気分であっても、どうにかしようと焦らずに「ま、今は仕方ないよね」と軽く受け止めましょう。
睡眠時間をたっぷり取って規則正しい生活を送ることを第一優先にします。出かけたくなければ家でのんびり好きなことをして気力と体力を回復させましょう。
(2)自然に触れる
肉体的にも精神的にもストレスが溜まって疲れている場合には、自然のある場所に行くと癒されます。
海や山に出かけたり、芝生のある公園へ散歩に行ったりするだけでも十分効果的です。
波の音や風の音など、自然の音にはリラックス効果があるとされています。植物の緑も目を休めてくれます。
五感を使って自然を感じることで、心身ともにリフレッシュできるでしょう。
(3)きつめの運動をする
今すぐ解決しないような悩みをぐるぐる考え続けている状態であれば、悩みから意識をそらせることが必要です。
心と体は繋がっているので、軽く体を動かすだけでもリフレッシュ効果があります。
しかし、軽い運動では、悩み事が頭の中から抜けづらいので、「しんどい!」と感じるくらいの負荷がかかる運動のほうがオススメです。悩み事を考えている余裕がなくなり、没頭するうちに頭の中が空っぽになります。
運動を終えたころには、たっぷり汗をかいてスッキリ晴れやかな気持ちになれるはずです。
(4)部屋の掃除をする
漠然とした不安や悩みがあって気分が晴れないときは、何もせずにいるとネガティブなことを考えてしまうので、手を動かして意識をそらすと◎です。
部屋が汚れていると、心にも影響を及ぼすので、まずデスクまわりを整理整頓して、スッキリさせましょう。余裕があれば部屋全体をキレイにして、床を水拭きすると良いですね。
それでもスッキリしないときは、断捨離するなどして持ち物全体を減らしてみてもいいでしょう。
部屋の掃除を始めるコツを紹介します。
(5)信頼できる人に話してみる
精神的なストレスがある場合や、理由はわからないけれどもやもやしているような場合には、誰かに話をすることで心の中が整理される効果があります。
家族やお友達、先輩後輩など、信頼できる人に話をしてみましょう。適任者がいないときは専門のカウンセラーに話すのも良い方法です。
自分の気持ちを言葉にして表現することには癒し効果があり、もやもやしていた理由がわかって心が軽くなることも多いです。客観的な視点からの反応をもらえることで、視野が広がることも期待できます。
(6)好きなことで気分転換する
ワンパターンな毎日に飽きてつまらなくなっている場合は、心機一転、積極的に活動してみましょう。
気になっていた映画や旅行の計画を立ててみるのもいいですし、少し奮発しておいしいご飯を食べに出かけたり、好きなお洋服を買ったりするのもいい方法です。
少し早めに出かけてカフェでお茶をしてから出勤するなど、日常の中にちょっとした遊びや冒険を取り入れるといいですね。
(7)目の前の仕事に心を込める
やらないといけないけど気が進まないことを抱えていたり、悩みがあったりする場合には、あえて仕事に集中することで気分が晴れることも。
嫌々取り組むのではなく、「目の前にある仕事に心を込めて取り組もう」「目の前にいるお客さまを笑顔にしよう・自分にできる精一杯のことをしよう」という意識で取り組んでみると、お客さまと一緒に笑顔になれたり、もやもやから抜けるヒントが得られたりします。
▶次のページでは、やる気が出ない・イライラするといったケース別に気分が晴れない時の解決策を解説します。