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「嫌な予感」を的中させてしまう人の特徴

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

「嫌な予感」に囚われないコツ

最後に、「嫌な予感」に囚われないコツをお伝えしましょう。

1.世の中には波がある

人生は確かに良いことばかりではありません。

しかし悪いことばかりでない、というのも本当のところです。良いことと、悪いことを繰り返して、貴女の日常は続いていきます。いわば正と負の波があるのです。

そう考えると嫌な予感ばかり感じるのは、ややフェアではないのかもしれません。それと同じだけ良いこともあるはずですから。

貴女は、まわりの変化を肌で感じるセンスがあるのだと思います。それを活かして「良い予感」にも敏感になってみるのはいかがでしょう?

2.わからない未来ではなく現在を楽しむ

感覚の鋭い人ほど先のことを気にします。未来のことを考えるイメージ力があるということですから。

これは逆にいえば「現在を楽しむのが下手である」ともいえるのです。

これは恋愛でもいえます。大好きな恋人ができたとたんに、フラれることを心配するようなものです。つい先のことを考えて、未来の不安を抱えてしまうのですね。

しかし貴女に必要なのは、現在の幸せにひたることかもしれませんよ。

3.自分を暇にしない

かなり重要なことです。

とにかく自分を暇人にしないこと。人間は暇な時間があると、つい空想にふけってしまう生き物なのです。それも悪い方向に。

毎日を楽しんでください。スケジュール帳を楽しい予定で埋め尽くしてください。そのポジティブな忙しさの感覚こそ、心の安定に必要なものだと思います。

充実は不安をふきとばしますよ。

「嫌な予感」は「予感」にすぎない

いかがでしょう。

最後にもう一度だけ大事な話をさせてください。

それは「嫌な予感」は「確実に決まった未来ではない」ということです。

貴女の予感を否定するわけではありません。それは安全に生きるために必要なセンスだと思います。先のことを恐れないだけの人は危険ですから。

ただ未来を考えすぎるあまり、現在を楽しめないのは、もったいないと思うのです。

いいですか。まわりを見渡してください。

一緒に現在を楽しんでくれそうな人たちがいませんか?

(浅田さん@令和の魔法使い)

※画像はイメージです

※この記事は2019年11月22日に公開されたものです

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い) (マジシャン・ライター・催眠心理療法士)

マジシャン&ライター&催眠心理療法士

心理、恋愛、コミュニケーション系を得意とする。多数執筆。なかでもDRESSの連載「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた。」が多くのファンを集めている。

Twitterにて恋愛論やテクニックを発信中。
Twitter:@ASD_ELEGANT

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