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お調子者の特徴7つ。心理・長所・短所を解説

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

お調子者な人の長所

お調子者な性格にもメリットとデメリットがあります。まずはポジティブな面である長所から見ていきましょう。

(1)ムードメーカー

『釣りバカ日誌』の浜ちゃんのイメージです。

お調子者は場の空気を明るくしてくれます。どんよりしたときに、笑わせてくれる人がいるだけで救われもします。

(2)頼みごとが上手

うまく仕事をパスすることができます。

頼まれると逃げられないお調子者ですが、相手に頼むのも上手だったりします。嫌味なくお願いをできるのも大事なスキルになります。

(3)すぐに他人とも打ち解けられる

他人とすぐ仲良くなれるのも才能です。

つまるところ仕事は、他人とのコミュニケーションです。日々に業務から、交渉の場でも役立つことでしょう。

(4)相手の求めているものがわかる

お調子者はまわりの空気を察する力に長けています。「相手が何を求めているかを探る能力」が高いのです。

仕事相手や顧客、友達や恋人など、他人の欲求を把握することは重要です。

お調子者の短所

では、お調子者の短所は何なのでしょうか。

(1)約束を守らず信頼を失う

仕事とは、約束を守ること。

調子のいいことを言って気持ちよくなるだけではいけません。言葉だけでなく、行動も伴ってはじめて信頼を得られるのですね。

(2)待ち合わせ時間に来ない

時間にルーズだったりもします。

お調子者の「あと10分」ほど参考にならないものはありません。特に仕事は時間厳守ですから、大きなミスにつながることもあります。

(3)何事も安請け合いしがち

相手に合わせて「安請け合い」する癖が表れると大変です。

特に、仕事は遊びではありません。こちらの利益や計画もあります。相手の機嫌をとるだけでは損をします。お調子者はNOを言うのが苦手なのですね。

(4)失言をする

その場の勢いで失言することもあります。職場の秘密や、軽はずみな嘘など──仕事の場では命取りです。

口をすべらせることのないようにしたいものです。

▶次のページでは、お調子者との上手な関わり方について解説します。

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