お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

玄関風水で金運アップ! インテリア・マット・鏡の選び方【専門家監修】

#李家幽竹の風水ハック

李家幽竹

水野久美(フリーライター)

風水的にNGな玄関の条件とは?

一方、風水において悪い玄関とは? NGポイントを見ていきましょう。

(1)不衛生な状態

掃除が行き届いていない不衛生な玄関を、「旺気」はもっとも嫌うようです。

特に、たたきに砂やホコリが溜まっている玄関はダメだそう。床が汚れていると、真っ先に「煞気」が入り込んでくるのだとか。

靴のいやな臭いがしたり、湿気がこもる暗い状態の玄関もNG。特に、靴箱は臭いや湿気がこもりがちなので、週に1回は30分程度、扉を開けたままにして風を通すのがいいようです。

靴が外から持ち帰ってくる悪い気が棚板につくので、棚板もときどき重曹水で拭き掃除をして浄化しましょう。

(2)靴が出ていてごちゃごちゃしている

前項であった通り、出しっぱなしの靴が多ければ多いほど、自分の縁や同居の男性がいる場合は彼の頭を踏みつけているようなもの。

もしも、3年以上履いていない靴があれば、今後も履かない可能性が大。思い切って処分してみるのもいいかもしれません。

(3)向かい合わせの位置に鏡がある

玄関に鏡を置く場合、ドアの真正面に鏡を置いているのはNGのようです。

入ってくる気をはね返したり、そこに悪いものが映っている場合は「煞気」が倍増するのだとか。どうしてもその方角にしか向けられない場合は、花や観葉植物など生気のあるものを一緒に映すといいそうですよ。

参考記事はこちら▼

風水的によくない玄関鏡の置き方をご紹介します。

玄関に置いてはいけない物

玄関に置いてあると運気を下げてしまうものとは? 幽竹先生に伺った例を参考にしてみましょう。

(1)犬の置物やぬいぐるみ、写真

玄関に犬の置物やぬいぐるみ、写真などを飾るのはNG。トラブルや事故など悪い変化が起きやすくなるので注意が必要だそうです。

また、犬を実際に飼っている場合は、玄関にケージを置くのをやめましょう。すべての気を犬が吸ってしまうため、家に旺気が入ってこないばかりか、犬が病気にかかる可能性もあるそうです。

ただし、風水的に犬がNGなわけではなく、気の入り口との相性が悪いだけ。犬の置物やグッズを置くなら、リビングなど玄関以外の場所が良いようです。

(2)家族写真、結婚式の写真

家族写真や結婚式の写真など、人物が映っている写真を玄関に飾るのは、なるべくやめるのがいいようです。

気の入り口で人の目に触れることによって、写真に映っている人の気が消耗しやすくなるのだとか。

家族写真は、家族が集まるリビングに飾るのがベストだそう。なるべく家に招き入れた人だけが見られるようにしましょう。

(3)「死」をイメージさせるもの

動物の剥製や、毛皮、ペットの遺骨などは、「死」をイメージさせるアイテム。気の入り口である玄関に「陰」の気が満ちると、殺気を寄せつけてしまうので気をつけなくてはいけないそう。

さらに、ドライフラワー、ポプリ、プリザーブドフラワーなど、命のない花も「死」を表すのだとか。生花が難しければ、季節の生花の写真をフォトフレームに入れて飾りましょう。

(4)季節外れのアイテム

季節外れの靴を出しっぱなしにしておくことも、運気をダウンさせてしまうそうです。サンダルやブーツなどの季節の靴は、そのシーズンが終わったら汚れをしっかり落として靴箱などにしまいましょう。

季節に関する置物も同様だそうです。七夕の短冊やクリスマスツリーなど、「時」をつかさどるものはタイミングを外さないこと。いつまでも出しっぱなしにしていると、チャンスを逃してしまいます。

できれば玄関マットも春夏、秋冬で入れ替えて季節感を演出しましょう。

(5)車輪がついたもの

玄関で車輪のついたものが目に触れるのはNGだそうです。

ベビーカーや自転車、車輪のついた置き物などは、「動」の気を持つアイテム。車輪が見えていると、ケガやトラブル、事故などを起こしやすくなるのだとか。

ただし、車輪が見えなければいいそうなので、玄関に置く場合は布で隠すようにしてみましょう。

(6)プラスチックの鉢

玄関に観葉植物が置いてあるのは良いことですが、意外と見落としがちなのが鉢。

陶器の鉢なら良いそうですが、プラスチックは避けたほうがいいのだとか。なぜなら、プラスチックは「火」の気を持っているので、運も燃やしてしまう恐れがあるからだそう。

また、観葉植物を置きすぎてジャングルのようになっているのも「陰」の気を強めてしまうので、バランスを考えるのが肝心なようです。

▶次のページでは、風水的に良い玄関の間取りや方角を解説します。

次のページを読む

SHARE