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婚活とは? 婚活の種類別の出会い方のポイント

コラムニスト・ひかり(恋愛コラムニスト)

まわりの友だちも続々結婚しはじめるアラサー世代。「いずれは結婚したいけど、出会いがない」と悩む女性としては、婚活にどう取り組むべきか焦りが出てくることも。この記事では、婚活の意味や、婚活別にどういう特徴があってどんな人が向いているのかについて、恋愛を中心としてコラムを書いているコラムニスト・ひかりさんに解説してもらいました。

まわりの友だちが続々と結婚しはじめるアラサー世代になると、婚活をする人も増えてくるもの。

ただ、婚活とひと言でいっても、どんな活動なのか、どのようにすればいいのかがわかっていない人も少なくありません。

今回は、「婚活」とは何なのか? それに伴う「出会うための活動」について、恋愛を中心としてコラムを書いているコラムニスト・ひかりがお伝えします。

婚活とはどういうもの?

そもそも「婚活」とは、どんなものなのでしょうか?

平たく言えば、「結婚することを目的とした活動」のことです。

それは、単に「いい人と出会うこと」だけではありません。

「自分が今後、どんな結婚をしたいのか? を考えること」であり、「人生を考えること」も大切なのです。

それは就活と同じです。

ただ単に「正社員で就職できたら、OK!」なんて、単純なことではないはず。

どんな会社で、どんな職種で働きたいのかをきちんと考えないと、就職してから「こんなはずではなかった!」と後悔するものです。

でも、正社員として就職してしまったら、アルバイトや派遣会社とはちがって、簡単に転職するわけにもいかないでしょう。

結婚も同様です。

「うまくいかなければ、別れればいいや」なんて軽い気持ちでするものではないですし、責任も問われるものです。

だから、ただ単に「結婚さえできれば、OK!」ではないはずです。

さらに婚活中には、「理想とする結婚生活」を考えると同時に、「それが実現できる自分に変わる」必要もあります。

ある程度は、家事もできるようになったりして、生活力を身につけたほうがいいでしょう。

逆にそれができていないと、相手に「付き合うにはいいけど、結婚するにはちょっと……」とフラれてしまう可能性も出てきますしね。

「婚活」というと、「いい人と出会うこと」こそが重要だと思いがちですが、そんな単純なことではありません。

「自分はどんな結婚をしたいのか」をきちんと考えることや、「結婚生活を維持できる自分に変わる」ことも含まれるのです。

婚活中の人はよく「いい人に出会えないから、結婚できない(=相手のせい)」ということを言いがちですが、実際はそれだけが原因ではなく、その前に「自分が変わる必要がある」ことに気づく必要があるのです。

ただ、そうはいっても考えるだけでわかるわけでもなく、婚活中にさまざまな経験をすることで、「自分にとっての結婚とは?」「自分に合う人とは?」というのが見えてくることもあります。

だから、いろいろな人と出会って、接していくことは大切なのです。

次ページ:「恋愛の出会い」と「婚活の出会い」のちがい

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