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「人生の目標」が見つかるたったひとつの探し方

makicoo(さとう まきこ)

「人生の目標」をかんちがいしていた話

私の話をすると、前夫と離婚したとき、「離婚までしたのだから」と「人生の目標」と思っていたモノカキを再び目指そうと決意し、当時勤めていた大手の会社をやめ、時間の融通がきく今の会社にうつりました。

ただようやくライターとして生きていける目処がついたときに気がついたのは、私の人生の目標は「モノカキとして生きていく」ことではなかったということです。

やりたいと思ったことを気軽にできる自由さがあることが、いうなれば私の人生の目標。

「文章を書くことを職業とする」ことに対してあまりこだわっていないと、何十年の時を経て気が付きました。

今は外資系の会社で働きながら、子どもを育てながら、時々原稿を書かせていただく、という生活を送っています。

そんな私の、目下の人生の目標は「旅をしながら暮らすこと」。

リモートワークが認められている会社なので、夜のうちに、たとえば韓国に移動して、次の日は子どもを預けて私は仕事、なんてことも可能です。そんなことを数カ月に1回でもできないか、なんてことを今は考えています。

旅をしながら働くことは、人生の目標というより「人生のやりたいことリスト」のひとつかもしれません。

ただそんな風にやりたいと頭に浮かんだことをやってみること、が、私なりの「人生の目標」なのだと思います。

「人生の目標」はたとえば「人生の目標を探す」だっていい

「人生の目標」は「当面の生きる指針」といってもいいかもしれません。

だから自分の「いいな」の深掘りをしてもなお、ピンと来ないのであれば、当面の「人生の目標」は「自分が心から打ち込めるものに出会う」はいかがでしょうか。

今までやったことがないことを片っ端からやってみる。自分がいったいどういうものに心惹かれるかを探る、というのも、素敵な人生の目標だと思います。

これを読んだ方が少しでも人生の目標を探すきっかけになれば幸いです!

(makicoo)

※画像はイメージです

※この記事は2019年08月27日に公開されたものです

makicoo(さとう まきこ)

1977年生まれ、宮城県仙台市出身、早稲田大学卒。大学在学中から大手女性誌やムック本などで占い、美容、投資、セックスなど多岐にわたるジャンルの記事を執筆。
結婚、離婚を経て、妊娠出産を契機に40歳で再婚。現在は子育てと外資企業でのマネージャー業のかたわら、各種WEBメディアでコラムを執筆中。

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