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「人生の目標」が見つかるたったひとつの探し方

makicoo(さとう まきこ)

「人生の目標」、あなたは持っていますか? 持ちたいけど見つからない、なんて人も多いはず。そもそも目標なんて必要なんでしょうか? ライターのmakicooさんに教えてもらいました。

こんにちは。外資系企業でマネージャーをしながら、恋愛・結婚やライフスタイルに関する記事の執筆をしているライターのmakicoo(さとうまきこ)です。

今回のテーマは「人生の目標」について。

「アイドルになりたい」「保育園・幼稚園の先生になりたい」なんて、小さいころは無邪気に口にしていた「人生の目標」。

ただ、その夢は狭き門であったり、思っていたのとちがっていたりと、小さいころの「人生の目標」をそのまま叶えた方は決して多くないように思います。

そしていつのまにか社会人になって、就職をして働くうちに、目標をなくしてしまった、この先どうすればいいんだろう、という戸惑いに心あたりがある方は多いのではないでしょうか。

私の話をすると、小さいころから20代のはじめまで、人生の目標は「モノカキ」になることでしたが、24歳で最初の結婚をしたあとは、そもそも小説やエッセイを書くことはほとんどなく、たまに雑誌の記事やムックを少々手がける程度。

同年代の人が文筆家として活躍しているのをみると、なんとも羨ましい気持ちを感じていました。

そんな私が、「人生の目標」について思うところと探し方についてお話ししたいと思います。

そもそも人生の目標は必要?

アラサーと言われはじめる20代後半からは、かつては同級生だった知り合いの活躍をSNSや共通の知人を通じて知ることが増えます。結婚をして子どもを産んで……なんて、近しい友達たちが自分とは違う人生を歩みはじめるのもちょうどこの時期です。

そんなみんなが別々の道を歩みはじめるアラサー時代に、人生の目標もキャリアプランがない! 結婚の見込みもない! なんて状態だと、あせってしまうのが人間というもの。

もしいまその状態に陥っている! と思うなら、「人生の目標」を一度じっくり考えてみるとよいです。

「人生の目標」は必要です。持ったほうがいいでしょう。

なぜ必要かというと、それを持つことによって、自分の人生に集中できるからです。

「人生の目標」がはっきりしていないと、他人の人生のスポットライトが当たっているところばかりが気になり、羨ましい気持ちに支配されてしまいがちです。

次ページ:人生の目標がないとどうなる?

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