運命線とは？　濃さ・長さ・形別の意味と見方【手相占い】

更新: 2023.08.24

運命線とは、中指の付け根から伸びる線のこと。短い、枝分かれ、途切れている、曲がってるなどの種類別に占い師の紅たきさんが意味を解説。また、運命線がない場合の暗示や現れる年齢の目安、書き方のコツも紹介します。

運命を知ることができるといわれる「運命線」。運命線を見るとあなたの人生の目標や方向性が分かり、開運のヒントとなります。

ただ、運命線は個人差が大きく、長い人、短い人、ない人などもいます。

はたしてあなたの手には運命線があるでしょうか。今回は、「運命線」について基本を押さえながら、鑑定していきましょう。

運命線とは？

そもそも運命線とはどんな形をしていて、どこにある線なのでしょうか。まずは位置やその正体を詳しく解説していきます。

運命線とは、手のひらの真ん中あたりを縦に走る線です。出発点がどこにあっても、中指に向かって伸びる線はすべて運命線です。キーワードは、まさしく“運命”。あなたがどのように運命を切り開いていくのかなどを見ることができます。

運命性が長い人は、目標に向かってブレずに進んでいきます。短い人は、これから目標を見つけることを示しています。もし短い線が途切れながら伸びていっているとしたら、仕事や目標がひんぱんに変わることを意味しています。

はっきりとした運命線の持ち主は、以下のような運勢を辿っていくでしょう。

運命線がはっきりと出ている女性は、バリバリと仕事を頑張る運勢をたどりそう。恋愛や結婚について考える時よりも、仕事をしている時の方が楽しいと感じるのではないでしょうか。ただ、決して結婚や出産ができないという意味ではありません。

資格を取って成功したり、大きなプロジェクトを任されたり、仕事のフィールドで輝くタイプです。出世をしながら、組織や会社の中心的存在となれるでしょう。

特に、手首から中指の下まで途切れなくまっすぐ運命線が伸びている女性の場合は、結婚後も仕事を続けた方が幸せを感じられるでしょう。

運命線がはっきりと出ている男性は、仕事人間タイプが多いかもしれません。仕事が忙しいことは、苦痛ではない様子。

成果を評価されたり、部下や後輩をリードしたりすることにやりがいを感じるのでしょう。その結果、職場では人気を集めていくはずです。

職場だけでなく、友達や恋人のこともしっかりとリードして引っ張っていくタイプかもしれません。

ここからは、運命線飲み方を詳しく解説していきます。

一般的に右手は後天的な運勢、つまり日頃の行動や行い、考え方によって変化した結果が表れているといわれています。それに対して、左手は先天的な運勢、つまりもともと自分が持っている運勢を表しているといわれているのです。

両方を併せて見るのが一番いいのですが、それはなかなか難易度が高いので、右手のみで見るのがおすすめです。

あなたの努力次第で変化していく様子がわかる右手で見れば、その変化をより深く実感することができるでしょう。

参考記事はこちら▼

手相における右手と左手、それぞが持つ意味の違いをさらに詳しく解説します。

手相には、流年法という時間の流れをチェックする測定法があります。

運命線の場合、まず手首と中指の付け根までの間を4等分します。手首の次の地点を21歳、下から2番目の地点を30歳、下から3番目の地点を55歳、中指の付け根地点を100歳とします。これがだいたいの目安です。

流年法では、切り替わりや途切れている部分の年齢をチェックしてみましょう。そこが人生のターニングポイントに当たっている可能性が高いです。

運命線が途切れている、あるいは切り替わっている部分の年齢で結婚や出産を経験したりするかもしれません。恋愛やプライベートで何かが起こる兆しを示しています。

Check!

結婚運と同様、運命線が途切れている、あるいは切り替わっている部分の年齢に注目しましょう。出世や転職などの転換期である可能性もあります。

また、線が切れ切れの年齢では環境の変化を多く感じたり、「島」がある年齢では仕事の停滞期を迎えることも。どんな線の形やマークがあるかに着目しながら、詳しい運勢は後述する手相の種類別解説を参考にしてみてください。

▶次のページでは、運命線の長さや濃さ別に意味を解説します。