財運線とは? 長い・枝分かれ・2本や複数など種類別の見方【手相占い】
財運線とは水星丘付近にある手相のことです。長短や濃淡、2本や複数などの数、枝分かれや切れ切れなどの種類別に占い師の紅たきさんが意味を詳しく解説。財運線がないと悩んでいる時の書き方も紹介します。
財運線は、その名の通り「金運」を示します。財運線にはお金を蓄えて増やす力があります。
あなたがお金とどのように付き合っていくのか、そしてどれくらい稼げるのか、財運線を見ればわかるのです。
さて、あなたの手にはどんな財運線が刻まれているでしょうか。今回は、「財運線」についてくわしく見ていきます。
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財運線とは?
金運はとても気になることの1つ。
あなたが人生で得られるお金や、あいうん稼げる力がどのくらいあるのか、財運線で見ることができるのです。
まずは、そんな財運線とは何かについて、深掘りしていきましょう。
財運線の位置と意味
財運線は小指の下に縦に伸びる線です。長いものもあれば、短いものもあります。
財運線は現在のお金の状態やお金への執着、お金をやりくりする能力、今どのような金銭感覚であるかを表しています。
小指の中央よりにあるならば、金運良好! お金に恵まれているので、稼ぐことも貯めることもできるタイプでしょう。一方、真ん中よりも薬指側にあるならば、お金にまつわるセンスがピカイチです。資産運用が得意なタイプに多い手相だと言われています。
また、濃さや長さ、他の線とのバランスによっても判断されます。あなたの財運線はどの位置にあるか、どんな特徴があるか、のちほど詳しくチェックしてみましょう。
財運線は左手と右手どちらで見たらいいの?
一般的に右手は後天的な運勢、つまり日頃の行動や行い、考え方によって変化した結果が表れているといわれています。それに対して、左手は先天的な運勢、つまりもともと自分が持っている運勢を表しているといわれているのです。
両方を併せて見るのが一番いいのですが、それはなかなか難しいです。オススメなのは右手。右手を見ればより現状に即した見方ができると思います。
あなたの努力次第で変化していく様子が見られる右手なら、金運やお金にまつわる変化をより深く実感することができるでしょう。
手相における右手と左手、それぞが持つ意味の違いをさらに詳しく解説します。
財運線と健康線の違い
財運線と位置が似ており、間違いやすい相に健康線というものがあります。健康線は、月丘(小指の下方、手首上のふくらんだ部分)あたりに出て、感情線の始点の方向に向かって伸びる斜線のことです。
感情線を起点に見分ける
見分け方は簡単。基本は感情線を起点にして判断しましょう。
例外もありますが、一般的に財運線は感情線を起点とした時に上部にある手相、健康線は中央から下部にかけての手相と覚えておきましょう。
健康線について詳しく知りたい場合はこちらの記事をチェックしてみてください。
財運線と金運線の違い
金運線とは、薬指の付け根くらいから手のひらの方に向かって伸びている縦の線のこと。別名「太陽線」とも呼ばれます。
財運線が金銭能力やビジネスの才能によってお金を貯めることを表す一方で、金運線は成功運や人気運によってお金を手にできることを示します。
どちらもお金に関する出来事を象徴する線ですが、財運線はお金への執着、金運線はお金に困らない人脈などを表す点で違いがあるのです。
金運が良い手相、悪い手相、金運線の見方について占い師の紅たきさんが解説します。
長いor短い財運線の見方
長いとお金持ちになれるということ? 財運線の長さによってひも解けることを紹介していきます。
財運線が長い場合
財運線が長いほうが、金運はいいです。
ほとんどの人が感情線(小指の下付近から手のひらに向かって横断する線)付近までの長さですが、中には生命線にまで届く相を持つ人もいます。ここまで長いと、会社員としてというよりも、独立して個人で仕事をし、バリバリ稼ぐタイプでしょう。
財運線が短い場合
一方、財運線が短い場合は、稼ぐ力がまだあまりないということです。
濃い(太い)or薄い(細い)財運線の見方
財運線の濃さは、どう関係しているのでしょうか。
財運線が濃い(太い)場合
くっきりと濃く出た財運線は、大金を得ることができる相だといわれています。
財運線が薄い(細い)場合
一方、薄い財運線は、お金を貯めるなどお金の扱いが苦手なことを示しているのです。
▶次のページでは手相の種類別に財運線の見方を解説します。